タバコ毒への耐性を考えると、吸わないのが一番ですが、喫煙習慣が身についてしまった人は、50歳前後までには禁煙されることが一番良いです。色々なガンも、50歳過ぎから徐々に増えて70歳くらいにピークを迎えます。
加齢により解毒作用は低下
摂取した毒性の物も肝臓や腎臓が解毒の役割を果たしますが、50歳くらいから臓器の大きさも徐々に小さくなってきます。これが、年を取ったら二日酔が治らないとか、酒に弱くなったことの本態です。肝臓が小さくなるからです。喫煙による数千種類の毒も同じ事です。
漫画家のサトウハチローさんのように、死ぬまで喫煙しても何も起こらない人もまれに居られますが、本当にまれです。患者さんでも、90歳を過ぎても喫煙されて、余裕しゃくしゃくとされているご老人も居られますが、本当にまれです。
私たちの目に触れるのは元気な人だからです。喫煙で肺気腫になれば散歩もままなりません。
よくある、太く短く生きればそれで良いと言う人ほど、病気になると生きたいと思うようになりますし、年を重ねるにつれて、生きたいと思うことは、全く普通の事です。
禁煙するとストレスが
引用元:タバコとストレスの妙な関係!?|医療ニュースならケアネット
肺ガンに関しては、非喫煙の方も罹られますが、圧倒的に喫煙者に多いです。言っても、私も本当に止めることが出来なかった一人なので、若い頃に吸わなければ良かったと思います。