背骨をボキボキする矯正は行っていません。
カイロプラクティック、アクティベーターテクニック、解剖学から独自開発した矯正法マニュピュレーションを提供しています。
必要性は
歪んだ骨格を治すには、時には力業も必要です。
ただし必要最小限にとどめます。これが難しいです。臨床経験が少ない先生は、ついやり過ぎる傾向が見られます。
長年の慢性疾患は上部頸椎の異常が必ずあります。当院では矯正も無理矢理は行いません。現在はスラストによる矯正は殆ど行いません。
どこがずれてますか?
よく聞かれる「私は何番がずれてますか?」という質問には、全体の歪みの説明をします。
また他院で何番がずれているとか、骨盤がずれているとか言われて悩んでいる方が多いのは驚きです。
安心して下さい。
個別の椎骨のずれは結果で治療上は関係無い場合が多いです。骨盤もズレることは無くて動きが悪くなると考えて下さい。
理由は、ずれと言われるサブラクセーション(subluxation)よりも、関節面や関節自体の固定化、癒着化すなわちフィクセーション(fixation)が痛みやしびれの症状の原因だからです。
このフィクセーションはたくさんの椎骨にまたがることも多いので、大きな歪みなどは指摘しますが、それぞれの椎骨のずれは代償性の場合があるので、そのずれは結果であって症状の原因では無い場合があります。
誰に習ったの?
神戸市の神戸東洋医学センター所長の冨金原 伸伍(ふきんばら しんご)先生に3年間師事しました。現在も交流があります。
神戸で肩こり・腰痛でお悩みなら神戸東洋医学センター@冨金原治療所へ(鍼灸・カイロプラクティック) http://www.kobetouyouigaku-center.com/
冨金原カイロプラクティック学院の5期生です。2015年現在、75期生募集中です。ホールインワンテクニックは日本一の先生です。
カイロプラクティック基礎理論
カイロプラクティック テクニック
1)Toggle Recoil Technique
2)Gonstead Technique
3)Diversified Technique
4)Thompson Technique
5)その他
パーマーカイロプラクティック大学直輸入の講義を受けました。当時はテキストが全て英語で苦しんだ覚えがありますが、今となっては懐かしい思い出です。
当院では
多様な症状に対して、色々なテクニックを使用します。
このテクニックは○○病にという形式は無くて、それぞれの患者さんの反応に合わせて、アクティベーターメソッドや解剖運動学矯正などと合わせて行います。
長所は物理的な歪みを正確に矯正できます。骨粗鬆症の方には使用は難しく、アクティベーターメソッドや解剖運動学矯正になります。
勉強される方へ
上部頸椎のひずみが腰椎や仙骨まで影響します。
上部下部の脊椎の関連性は患者さんにより違います。骨盤以下は別問題が多いです。しかし、ホールインワンテクニックは下肢まで影響します。仙腸関節も色々影響します。
日本人は畳などの座る生活により、股関節の代償運動にてリスティングがフェイクする場合が多いので注意するべきです。