当院の実績です。
できうる限り、患者さんが手術の選択をしなくて済むように日夜施術の研究を続けています。
しかし、手術が必要と考えられる場合は、最適の方法を紹介させて頂きます。
難治性の症状は、鍼灸と矯正法マニピュレーションが必要になります。
「私の症状は治りますか?」という質問を受けますが、完治から無効まで様々です。
長年の臨床から予想はできますが、現実はやってみないと分からないのが実情です。その時の患者さんの年齢や状態や通院回数に左右されます。
遠方から来院される患者さんへは、自宅でできるリハビリを色々覚えて頂き、来院されなくても症状が改善することを目指します。
外傷に由来しない慢性症状の場合は、自費施術となります。
慢性疾患は、10回以上の通院が必要になる症例が多いです。4.5回で止めてしまう人も多く、残念に思っています。
実際の施術例
実際の詳しい施術例は、院長ブログに記載しています。
こちらをご覧下さい。院長ブログ – 小又接骨院・鍼灸院(村坂克之)
地元である、飛騨地方(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)の患者さんの症例も多数掲載しています。
県外からの来院状況
県外から来院された患者さんの施術実績です。
変形性頸椎症/腰椎椎間板ヘルニア/腰部脊柱管狭窄症/変形性関節症(股関節・膝関節)/手術をしたけど取れ切れなかった痛みや痺れ/などの施術も行っています。
※ベーカー嚢胞の改善率が2022年に飛躍的に向上しました。ほぼ全例で嚢胞を収める事が可能になりました。但し慢性経過の場合は再び嚢胞が出で来るので何回か施術を繰り返し収まります。
2017年以前
統計を取っていません。
2018年(平成30年)
- 母指CM関節症、40名
- ベーカー嚢胞、5名
- 外反母趾、10名
どこから来院?:北海道、新潟県、富山県、茨城県、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、山梨県、愛知県、岐阜県、三重県、高知県、兵庫県、福岡県、他
アメリカ渡航前(帰国)に来院された患者さんもいました。
2019年(平成31年/令和元年)
合計60人
- ベーカー嚢胞:北海道
- 母指CM関節症:富山県、神奈川県、和歌山県、滋賀県、千葉県、兵庫県、東京都、茨城県、大阪府、静岡県、埼玉県、岐阜県岐阜市、滋賀県、岐阜県中津川市、高知県、熊本県、岡山県、岐阜県養老郡
- 外反母趾:茨城県、東京都
-
体調管理調整:東京都、広島県、愛知県、静岡県、石川県、岡山県
-
STT関節症:愛知県、神奈川県
-
変形性膝関節症:神奈川県
2020年(令和2年)
合計15人
1月下旬より新型コロナウイルスの感染拡大により来院されないようにお願いしていました。
外出制限や他府県移動制限の解除と共に5月下旬から来院は可能となりました。11月より再び広がりを見せています。
- 病状:母指CM関節症、ベーカー嚢胞(嚢腫)
- 都道府県:東京都、神奈川県、大阪府、山梨県、広島県、
2021年(令和3年)
合計14人
年明けから外出自粛となり、今年もどうなるのか分からないです。希望はワクチン接種でコロナも収束するのを期待しましょう。
- 病状:母指CM関節症、変形性膝関節症、上腕骨内側上顆炎、体調管理調整、
- 都道府県:東京都、千葉県、大阪府、兵庫県、富山県
2022年(令和4年)
合計28人
新型コロナウイルスのワクチンも3回目、4回目、オミクロン対応株接種となり、ようやく外出制限も無くなりました。早く感染症分類を2類から5類して、インフルエンザと同等にして欲しいです。CDC(米国疾病対策予防センター)の対応に準じないのか、政府の対応が分かりません。
- 病状:母指CM関節症、側弯症、腰椎椎間板ヘルニア、加齢性難聴、耳鳴り、体調管理調整、
- 都道府県:東京都、神奈川、愛知県、石川県、富山県、大阪府、兵庫県、広島県
2023年(令和5年)
合計22人
新型コロナウイルス感染症が蔓延して3年です。ようやく3月13日からマスクを外して深呼吸ができる日常が戻ります。5月8日には新型コロナウイルス感染症も2類から5類に変更になります。本当にうれしいです。やれやれ。
- 病状:母指CM関節症、加齢性難聴、耳鳴り、変形性腰椎症、心臓カテーテル治療後健康管理、腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、腎不全透析中健康管理、骨折治療終了後も残る痛み、変形性膝関節症、肩関節炎、体調管理調整
- 都道府県:神奈川県、千葉県、富山県、広島県、石川県、東京都
2024年(令和6年)
科目別
加齢による体の変化は仕方ありません。特に関節は消耗品なので大事に使いましょう。
薬で症状を緩和させるのが一番費用が安く済みますが、効かない場合、服用できない場合、服用したくない場合など事情は様々です。
接骨院(整骨院、治療院)では慢性疾患の保険施術はできませんので自費になります。
内科疾患
鍼灸施術は大変有効ですが、良い内科医を探すことも必要と思います。
婦人科疾患
更年期障害には鍼灸施術は大変有効です。
不妊症、逆子はご希望の場合には対応します。鍼灸主体の施術になります。
整形外科疾患
施術が有効な場合が大変多いです。
眼科疾患
鍼施術が有効な場合が多いですが、但し、指示通りの通院をしていただいた場合です。
耳鼻科疾患
鍼施術が有効です。但し、指示通りの通院をしていただいた場合です。
部位別(編集中)
頭
頭痛、偏頭痛、
偏頭痛に頻繁になる人は内科へ相談されると良いです。良いお薬ができました。
鍼灸を10回程度行うと症状が落ち着く場合が多いです。お薬の量も減らせます。
後頭神経痛、
当院の施術で直ぐ改善します。
三叉神経痛、顔面神経麻痺、
当然ベル麻痺がありますが、医師の治療と併用して行うと早期に改善される人もいます。
脳血管障害後遺症(麻痺やしびれ)、
麻痺もシビレも医科の治療が終了してから来院される患者さんが多いので、既に症状固定の状態だと改善度合いにムラがあります。当院の施術で改善する場合と全く変化が無い場合があります。最低20回は必要になります。
症状が安定しても加齢で悪化するので定期の通院は必要になります。
パーキンソン病、パーキンソン症候群、
頭皮針も有効です。長田式無血刺絡療法で良好な結果が出る場合が多いです。
ヤール分類3までと発症3年以内だと効果があります。
高齢化社会になったので近年激増しています。20回は必要になります。
症状が安定しても加齢で悪化するので定期の通院は必要になります。
標準では運動を奨励していますが、返ってドーパミンを放出させすぎて、悪化を促進している印象をうけます。
顔面打撲後の顔面腫脹の早期解消、
長田式無血刺絡療法で劇的に腫れは消退します。
良性頭位性めまい症、
当院の解剖運動学に基づく矯正法で略治します。再発間隔は広がりますが、再発は防げないので発症の度に来院する必要があります。
耳
加齢難聴、突発性難聴、
治る場合は、変化が無い場合とハッキリ分かれます。20回は必要になります。
突発性難聴は発症後直ぐ耳鼻科専門医の治療が受けられるかが鍵です。耳が聞こえにくいと感じたら直ぐ受診しましょう。
加齢性難聴は1年近く通院され改善された例もありますので、患者さん次第です。
耳管閉塞(狭窄)症、耳管開放症
これは鍼灸施術が効果的です。通院は週1回以上必要になります。20回は必要になります。
目
仮性近視、眼精疲労、
鍼灸施術で改善しますが、日頃の目の使いかを直して下さい。継続通院が必要になります。
弱視、
20歳までの成長期なら針灸施術で改善する可能性があります。継続通院が必要になります。
緑内障、白内障、
緑内障や白内障は見え方は改善する場合が多いのですが、検査数値は不変の場合が多いです。
眼科疾患は気まぐれの通院では改善しません。最初は週2回以上、その後は週に1回通院しないと変化ありません。
継続通院が必要になります。
首
首こり、
関節機能学の頚椎椎間関節の矯正で略治します。
頸椎椎間板ヘルニア、頸椎椎間板ヘルニア手術後の痛み、
ロキソニンなど消炎鎮痛剤やプレガバリン(リリカなど)、ミロガバリン(タリージェ)の処方で変化が無い場合は、当院の施術での有効例が多いです。
頚椎症、変形性頚椎症、頚腕症候群、
関節機能学の頚椎椎間関節の矯正や鍼施術で改善します。
斜角筋症候群、
ストレスが原因とされていて、突然良くなる事が多いです。当院の施術で改善します。
肩
肩こり、
真の原因は酸素不足が原因です。施術でも略治しますが、肩こり症の人は呼吸から日常生活を見直す必要があります。
肩関節炎、五十肩、四十肩、
活動期の夜間も寝られない場合は強い鎮痛剤や注射が必要です。安定期になれば当院の施術が有効です。
石灰沈着性腱板炎、
石灰沈着性腱板炎はH2ブロッカー薬が有効なので、まずそちらを先に試して下さい。加圧リハビリも大変有効です。
肩インピジメント、上腕二頭筋炎、
当院の施術が有効です。
上腕二頭筋腱断裂、腱板損傷、
上腕二頭筋腱断裂は3が月程度の保存療法で改善しないなら手術です。高齢者でも手を使う必要のある場合は積極的に手術を勧めます。但し、40-60日固定が必要なので対処できる生活環境が要ります。
肘
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)、上腕骨内側上顆炎(野球肘)、肘関節炎、
当院の施術が有効です。
肘部管症候群、
直ちに手術を勧めます。放置すると神経麻痺になります。
手首
ドケルバン病、手根管症候群、TFCC損傷、腱鞘炎、コーレス骨折、コーレス骨折不良整復による手首痛、
当院の施術が有効です。
指
腱鞘炎、ばね指、母指CM関節症、STT関節症、ヘバーデン結節症、ブシャール結節症、
当院の施術が有効です。
背中、胸
背部痛、肋間神経痛、胸部脊柱管狭窄症、肋骨骨折、胸部打撲、胸椎圧迫骨折施術後の痛み
当院の施術が有効です。
腰
腰痛、ギックリ腰、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部椎間板症、坐骨神経痛、腰部脊柱管狭窄症手術後の腰部痛、腰椎椎間板ヘルニア
当院の施術が有効です。飲み薬より効果が出る場合が多いです。
股
股関節痛、変形性股関節症、大腿骨頭壊死、
当院の施術が有効です。
大腿骨頭壊死には加圧リハビリ®が有効ですが、結局、人工骨頭置換術になるのが殆どです。
膝
膝関節痛、変形性膝関節症、膝関節骨壊死、大腿膝蓋関節炎、ベーカー嚢胞(嚢腫)、
当院の施術が有効です。9割くらいは手術はしなくても良いのですが、それにはしっかり通院が必要になります。
足首、中足部
足関節捻挫、足根管症候群、足関節骨折や第5中足骨骨折後の痛み
当院の施術が有効です。
足趾
浮き指、外反母趾
当院の施術が有効です。
巻き爪、
他
喘息、COPD(肺気腫)へは鍼灸施術となります。
アトピー性皮膚炎へは鍼灸施術となります。