患者さんを英語で「patient」と言います。
ラテン語では「耐え苦しんでいるもの」と訳します。
私どもは、つらい症状に耐え苦しんでいる患者さんに、極めて安全な手技治療にて、痛みの無い生活を実現するのを使命と考えます。
ケガや加齢で生じる痛みやつらい症状に対して治療を施し、その症状が軽減し治り、患者さんの笑顔が戻り仕事も出来るようになり、豊かな人生を送れる手助けをさせて頂きます。
治療は西洋医学のエビデンス(科学的根拠)を基礎としていますが、臨床は症例「n=1」の積み重ねで治療法を構築しています。これが経験実証の東洋医学の考えです。
新緑の頃、鮮やかな緑の葉をたたえる木々も季節と共に紅葉を迎え冬には散ります。病葉(わくらば)が散るように、人間も病気やケガにかからない人は誰一人いません。
誰しもが無病息災でありたいと願いますが現実としてあり得ません。
持って生まれた体の強弱はその人の備わりですから、健康な体を貰った人は両親に感謝を持ち、病弱な人は少しでも元気になるように努力をしましょう。
人生に於いては、一病息災で十分ではないでしょうか。
年を重ねることは悲しいことではありません。
私たちは永遠に生きられませんが、より良い生き方を選んでいくことは可能です。
年齢と共に心と体を調和して生きてゆきましょう。