76歳男性です。
今年2月より、両足の変形性膝関節炎で加圧リハビリ®を開始しました。
他に併用する治療法は、長田式無血刺絡療法、ソマニクス療法です。
当初、6ヶ月は週に2回の加圧リハビリ®を行いました。現在は2週間か10日に1回です。
リハビリプログラムは当院独自のものです。これが最重要です。どこをどうすればどうなるのかは長年の臨床で培った結果です。
患者さんが「直ぐ痛みが緩和したので止めようと思いましたが、先生が加齢は止まらないので、それにあがなうためには加圧を続けて下さいね」と言われたので信じて通って良かったと言われました。
膝の悪い人なら分かりますが、不意の動作でも踏ん張れるようになります。これは転倒予防につながります。
加圧リハビリ®や加圧トレーニング®は、関節に負荷をかけない素晴らしい唯一の方法ですが、加齢で起きる疾患は時間がかかります。
しかし、通常なら改善のメドすら立たないのに、痛みも取れて、風呂なら正座もできるようになるという素晴らしい結果が出ました。
まだまだ続けることにより、畳の上で正座ができるようになるでしょう。
こうなると、俄然、患者さんもヤル気が出ますから、こちらもうれしい限りです。