結果を出す手技療法のパイオニア

耐え難い両足スネのだるさと20年来の足の冷えの50代女性 独自の鍼灸で半減しました

高山市の患者さんです。過去、お子さんの施術で来院されていました。

その子も大学生になったと言われてビックリ、なぜか他人様の子供の成長は早いです笑

症状

20代に腰の手術をされていますが、その後は症状が全く無かったそうです。

ここ1年前から急に、足がだるくてだるくて、両足に坐骨神経痛も出て、整形外科を受診しましたが異常なしで、痛み止めの処方だけだったそうです。

患者さんから、電気の物理療法では保険が効くけど時間もかかるし効果も薄いから、鍼が良いのではないかと言われました。

全くその通りなので、物理療法の予定でしたが変更します。

施術

大昔に腰に鍼をしたらイヤな反応が出たと言われましたので、そうならないようにします。患者さんは、まな板の鯉になって頂きますが、事前に色々と希望を言ってもらうとやりやすいです。

当院独自の鍼灸を行います。

鍼の長さは、30ミリ(1寸)から125ミリ(4寸)までのを使います。太さは、患者さんの肌質と症状で色々変えます。

今回、赤外線LED照射は2点のみ行います。

結果

足の冷えが強くて、それに効く鍼も合わせて行いましたが、患者さんが「結婚してからずっと足が冷えて、明け方になるとずっと目が覚めていたんですよ、それが施術した日はぐっすりと寝られて、何十年ぶりに翌日朝まで熟睡できました」と言われました。

両足の坐骨神経痛は5割程度まで症状が減りました。

50代なので初回でこのような反応が出たと考えますが、残念ですが再び症状は元に戻ります。

10回以上、継続して鍼を受けて頂ければ、良い状態で安定し、長年つらかった症状は遠い彼方に飛んでいきます(バズ・ライトイヤー風)

今後は、弱った筋力の回復が必要なので、加圧リハビリ®を主体に行い、時々、鍼となります。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。