結果を出す手技療法のパイオニア

両母指CM関節症の62歳男性 6回目の来院(初検後2年8ヶ月) 時々出る強い痛みも治療で軽快になりました

遠方からの来院です。東京都からお越し下さいました。

今回で6回目の治療です。

新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言により、県外への外出を控えられていて、いつもより期間が空き、8ヶ月ぶりの来院です。

今までの経過

状態

母指CM関節症、右>左で強い痛みが時々出ます。

左手のCM関節は時には普通の腫れない状態になります。右手は時々鋭い痛みが出ます。

変形は右側が少し進行した印象です。

股関節のストレステストを行うと、今までに無かった引っかかりが生じています。

これは仙腸関節の異常です。

この仙腸関節の機能不全が両母指CM関節の痛みを誘発しています。

治療

今回は、いつもの治療ですが特に、関連する脊椎椎間関節や仙腸関節の副運動の可動性回復を目的とした矯正法マニピュレーションを入念に行いました。

治療内容

1回で最大限の治療効果を出すために、これだけの治療が必要になります。

  • 母指CM関節自体の抗炎症
  • 外側脊髄視床路への神経促通
  • 関連する脊椎椎間関節や仙腸関節の副運動の可動性回復
  • 新しく開発した腸腰筋治療
  • 骨盤と肋骨の動的可動性の回復と立位体幹軸の修正
  • 患部の悪玉活性酸素除去
  • 患部の血流改善と上肢筋群の筋力向上

使用する治療法

  • 低周波通電/微弱電気通電
  • チクチク療法(長田式無血刺絡療法)
  • 解剖運動学矯正法・マニピュレーション
  • 村坂腸腰筋療法(仮)
  • パーマー式カイロプラクティック
  • アクティベーター療法
  • 高濃度人工水素水浴
  • 加圧リハビリ(医療目的加圧トレーニング)

チクチク療法だけ痛みを伴います。

結果

痛みも相当減少し喜ばれました。

次回は今秋に来院されます。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。