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軟骨が減った母指CM関節症の59歳男性、4年前からの痛みが治療で消失、手を酷使する仕事でも希望が出できたと喜ばれました

遠方からの来院ありがとうございます。東京都からお越し下さいました。

早朝、自家用車で到着され、開院まで待って頂きました。

1回の治療の予定です。

来院までの状態

4年前に発病。

多少痛いながらも使えるのでそのままにしていました。

今年に入り激痛になり、とある手の外科を予約しましたが3ヶ月待ちと言われました。

痛いので、ネットで当院の母指CM関節症の自己リハビリを知り、実行し、多少改善したそうです。

8月に手の外科を受診し、母指CM関節症の診断されました。

レントゲンでは右手の軟骨が無くなっていると診断です。

手術をすると痛みは取れるけど手が床に着けなくなると言われました。

ケナコルト(遅効性ステロイド)とカルボカイン(局所麻酔薬)の注射の治療を受けられました。

残念ながら痛みが多少変化しただけで、相変わらず痛みがあるとの事です。

村坂ストレッチ法で多少改善したので、望みを掛けて来院されました。

初回の状態

両手の母指CM関節症です。

外見上は、グレードⅡ相当です。右はグレードⅡ〜Ⅲになっています。

職業が整備士なので、毎日手を酷使します。

お仕事も休めないので、何とかしないといけません。

3ヶ月間、当院の母指CM関節症の自己リハビリを実行されていたので、手指や前前腕筋の異常緊張は少しだけ解消されています。

このように、母指CM関節症の自己リハビリ(村坂ストレッチ法)は効果がありますから、来院できない人も是非やって下さい。

なぜ関節や筋肉が固くなるのか

男女問わず、力を入れる作業時は、関節が瞬時に緊張し(固くなり)力が入るようになります。

力を入れるためにある正しい生理現象が、加齢と共にマイナス方向へ働き厄介なことになります。

休憩や就寝しても関節や筋肉の緊張が取れなくなってきます。

早い人で40歳前後から始まります。

なので、ご自身で緊張を解除する運動が必要になります。

緊張度合いは個人差があり、運動が全く不要な人から、ストレッチをしても中々緩まない人まで様々です。

ヨガはお勧めしません。時間もかかり、関節を緩めすぎる傾向があります。中庸が大切なんです。

患部への村坂ストレッチ法が最大の効果を出します。

老化は手先や足先から起こるのです。

治療

当院規定の母指CM関節症の治療を行います。

関節運動学矯正法が終わった段階で、全く痛みが無くなりました。

大変喜ばれました。

治療内容は

  • 関節運動学矯正法(関節副運動の回復)
  • 仙腸関節から腰椎、胸椎、頚椎への全ての脊椎椎間関節の可動性の回復、C1.2.3は別手技を行います。
    C6からのCM関節の支配神経を考え、C4.5.6.Th1.2の可動性や副運動の回復を行います。
    ポキポキ矯正は効果はありません。

  • リアラインメソッド(体幹軸の修正)
  • 仙腸関節の副運動の回復があってのリアラインです。リアラインのみでは効果は薄いです。

  • 加圧リハビリ(筋反射スピードの向上)
  • 加圧は筋肥大の効果を得られますが、本症例では筋反射スピードの向上を引き出します。
    これにより、関節への負担が軽減されます。

  • 高濃度人工水素水浴(炎症物質の中和)
  • CM関節の炎症を消退させます。水素の効果は私の臨床では本当です。

の治療です。

しかし、仕事をすると再び痛みが出るので、今後の自己リハビリが重要になります。

自己リハビリ

私のブログ記事を見られて、自己リハビリをやられていました。

どうしても我流になりますので、私が直接修正します。

悪い人ほど、やりやすい方法に変えてしまうので、痛いですがしっかり勉強してもらいます。

やり方が悪くて前腕筋を痛めてられていました。グイグイやり過ぎていました。

正しくストレッチを行いますと、右側の母指CM関節(悪い方)に痛みが出ますので、特製サポーターを着けて行います。

そうすると、関節面が正しい状態になり、痛みが出なくストレッチができます。

CM関節周辺の腱を強化する

長母指伸筋、短母指伸筋、長母指外転筋を強くすると、母指CM関節が安定します。

この方法を勉強してもらいます。

これがしっかり働くと、関節が安定し痛みが出にくくなります。

治療終了後に

患者さんが「これで、仕事や生活に希望が持てます」と言われました。

私もお役に立てて、治療家冥利に尽きます。

これからも、もっと効果が出るように精進したいと思います。

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。