結果を出す手技療法のパイオニア

両母指CM関節症の61歳男性 5回目の来院(初検後2年)治療 左手の痛みは無くなるが右手は酷使して痛い

2018年から通院されています。半年おきに来院され今回で5回目です。

東京都から車でお越し下さいました。

いつも奥様同伴で、休憩は梓川SAにて開院時間に合わせて運転されてみえます。

今までの経過

1回目

2回目

3回目

4回目

今回の治療

お仕事がオートバイ販売や整備をされています。

事故車などの外装品を剥がす時に右手を酷使されていました。その結果、今回は前回と違い右手CM関節に痛みが出ます。

片や左手は全く痛みが感じないそうです。

初診時から、両手共にある程度の変形は存在してますが、日頃から当院提供の村坂ストレッチ法を行われているために、良好な状態を保っています。

治療内容

頻繁な通院ができないので、一度にこれだけのことが必要となります。

  • 母指CM関節自体の抗炎症
  • 損傷した組織修復
  • 外側脊髄視床路への神経促通
  • 関連する脊椎椎間関節や仙腸関節の副運動の可動性回復
  • 新しく開発した腸腰筋治療
  • 骨盤と肋骨の動的可動性の回復と立位体幹軸の修正
  • 患部の悪玉活性酸素除去
  • 患部の血流改善と上肢筋群の筋力向上

使用する治療法

治療時間は2時間以上かかります。

  • 低周波通電/微弱電気通電
  • 特殊電気鍼治療(独自開発)
  • チクチク療法(長田式無血刺絡療法)
  • 解剖運動学に基づく矯正法
  • 村坂腸腰筋療法(仮)
  • パーマー式カイロプラクティック
  • アクティベーター療法
  • リアライン療法
  • 高濃度人工水素水浴
  • 加圧リハビリ(医療目的加圧トレーニング)

結果

今回も治療後は痛みも軽減し指の動きも軽快になりました。

頻繁な通院が困難でも、継続した治療の蓄積により症状の改善が期待できます。

次回は来年の春に来院される予定です。

関連痛の存在、改変引用:Dermatome (anatomy) – Wikipedia
  • -
    コピー

この記事を書いた人

アバター画像

村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。