半年に1回来られる60代女性たくさんの症状が1回の治療で改善

もう少し間隔を狭めて通った方が良いと言いますが、半年持つから私はこれで良いんですと言われます。

半年前は坐骨神経痛がひどかったのですが、1回で治ったそうです。

今回は、右肩、両手のしびれ（原因は手根管症候群）、左手首関節炎、腰が痛くて伸びない、です。

鍼灸を主体に行います。60歳以後は脊椎矯正より鍼灸を優先します。

固くなった脊柱を針で緩めて矯正するわけです。

治療後、ウソのように楽になったと言われて帰られます。

夜勤のある仕事や家族の介護と、超多忙の日常だそうです。

手根管症候群は特定のポイントへ治療すると劇的に改善しますが、女性の場合、肥厚（厚くなる）した屈筋支帯は元に戻りませんから、早めに治療することが吉です。

近年力を入れていますが、肥厚してしまうと手術一択になります。その場合も、腕の良い医者を選ばないといけません。

この記事を書いた人

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又（こまた）は、先祖の小谷屋亦治郎（亦=又）に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。