鍼(針)や灸を用いていて治療することを言います。
「はり師」「きゅう師」の免許取得者は国家試験に合格した医療の専門家です。
略称して「鍼灸師」と呼ばれます。
独自の特殊鍼法
2021年からは神経図や解剖運動学に基づく特殊鍼法を行い、今までに無い素晴らしい成績を上げています。
経絡治療は即効性は無いと考えていますし、成功体験がありませんので使っていません。
以前から、遠心性疼痛の存在も言われていましたが、2023年からは対応できるようになりました。画期的です。
解剖学矯正法、カイロプラクティック、アクティベータに反応しない患者さんや、特に高齢者に鍼で行う矯正法は抜群の効果を発揮します。
ファシア(筋膜)の癒着を剥がすのは注射より鍼のが効果的です。
長年に渡るコリ(筋腱の阻血状態)は、マッサージや整体や矯正では解消できなく、鍼治療でのみ解消できます。
強いマッサージはやればやるほど毛細血管を潰して余計にこるようになります。
その実態を知らない患者さん多く、気持ち良いからもありますから揉み屋さんへ行かれます。
また、技術の低下も叫ばれて、症状を取れる鍼の施術者が少ないのが実情です。
他院で鍼をされて効果が無くて、当院で鍼を行い効果が出た患者さんが続出しています。
治療方法
全て使い捨ての針を用いて、所定の効果を上げます。
モグサやそれに準ずる温熱装置を使い、東洋医学で言うところの「ツボ」を刺激して、所定の効果を上げます。
現在、灸は無煙に移行しています。
自作鍼は中止
自分で作成する特製の巨鍼などの特殊な針は、賠償保険の対象外になり患者さんの安全が担保されないため、2021年12月にて終了しました。
現在は管理医療機器として製造された鍼(針)や、医療機器として輸入した鍼(針)を認証(薬監証明)を受け使用しています。
必要な場合は、業者に特注して作成します。
全て使い捨てに変更
自作の鍼を中止したのをきっかけに、使用する鍼は全て使い捨てに変更しました。
理論
西洋医学のデルマトーム図の考えを第一としています。遠絡の考えも入れます。
気・血・水を調整するのが鍼灸の特徴ですが、当院での考えは、気は電気のプラスマイナスの偏在、血を血液の偏在、水は水分の偏在として考えます。
血・水の偏在の調整は加圧リハビリが有効です。
食べ物
治療の効果を最大限に上げるには体のパワーが必要です。
それのエネルギーの源は食べ物である動物・植物・鉱物です。健康食品ではありません。食べ物です。
よくよく問診すると、健康食品に頼って、食生活がおろそかになっている場合を散見します。