今回、一緒に観覧した息子の友人から質問がありました。
「指輪の行方とかが気になる、指輪がキーワードなんですか?」と。
私はそこまで気にしていなかったので初見なのにびっくりです。感性が鋭い人です。
まず配役の復習を
主要キャスト[編集]
以下、海外版について。
ファントム (The Phantom)
オペラ座の怪人 (The Phantom of the Opera) その人。
ガストン・ルルーの小説では、オペラ座の亡霊 (The Ghost of the Opera)、オペラの幽霊 (Opera Ghost)、あるいはエリックと呼ばれている。
オペラ座の地下に住む天才作曲家&演奏家。出生時より異形の顔をもち、白い仮面の背後に隠れつつ、「オペラの幽霊」としてマネージャーや役者に知られている。
クリスティン・ダーエ (Christine Daaé)
日本ではクリスティーヌの呼称。
オペラ座のコーラスガール。
著名なバイオリニストの娘。
才能はあったが、怪人がクリスティンを保護下におき、歌を教え込むまでは、見出されることは無かった。
ラウル・シャニュイ子爵 (Vicomte Raoul de Chagny)
オペラ座のパトロン。
クリスティンの幼馴染で、オペラ座で歌っているクリスティンを見て彼女に気がついた。
引用:オペラ座の怪人 (1986 ミュージカル) – Wikipedia
指輪の最初の持ち主はラウルでした
当然です。話がおかしくなってしまいますが、細かく見ると辻褄が合わない感じも出ます。
この流れのようです。
ラウルがクリスティーヌに贈った指輪が怪人の手によって奪われ、その指輪を怪人がなぜか自分のものとしてクリスティーヌに贈り、クリスティーヌは最終的にその指輪を怪人に贈り、去っていきます。
最後にクリスティーヌがファントムに二度キスをして指輪を渡して去るところは最高に良いシーンです。
25周年記念ロンドン公演では
指輪は、ファントムが小指に付けています。それをクリスティーヌの指にはめます。
色々な解釈が
ネットでは色々な解釈がありますが、それがこの物語の奥行きを出していると思います。
私はクリスティーヌが指輪をファントムに渡した時に愛情があると思っています。
この愛の物語には続きがあり、答えが分かります!
「オペラ座の怪人」の続編です。是非、ファントムとクリスティーヌの後日を知りたい人はご覧下さい。
”LOVE NEVER DIES” 『ラヴ・ネヴァー・ダイズ』2014年に日本で公演されています。
ラヴ・ネヴァー・ダイズ (ミュージカル) – Wikipedia
DVDは発売されています。
Prime Videoでも観られます。
Amazon.co.jp: アンドリュー・ロイド=ウェバー ラヴ・ネヴァー・ダイズ (字幕版)を観る | Prime Video