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加齢性難聴/耳鳴りの60代女性 独自の鍼灸と矯正マニュピュレーションを行い耳鳴りを感じなくなりました

遠方の患者さんです。広島県からお越し下さいました。

2年前に、母指CM関節症で来院され、自己リハビリをしっかり行われて、今では痛みが10分1位になりました。

今回は、加齢性難聴/耳鳴りでの来院です。まだまだ補聴器は付けたくないそうです。

難聴

難聴 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

今までの経過

6年前に加齢性難聴の診断を受け、2年前から耳鳴りがします。

耳鳴りの音はシャーっという音で24時間絶え間なく鳴っているそうです。

何件も耳鼻科を行かれたそうですが、全ての耳鼻科で年齢なので治りませんと言われているそうです。

難聴に良いとされる亜鉛も飲まれています。

音響療法・マスカ―療法的な事も行い、音を聞いた直後は耳鳴りも少ないような気がしたそうです。

2年前の母指CM関節症の施術時に頸椎の矯正法マニュピュレーションを行ったら一瞬良くなったそうで、それを思い出されての来院です。

初検

両耳で、同じくらいの耳鳴りがするそうです。

1週間前に物を落として足の小指を骨折されています。

軽くなった母指CM関節症への施術も合わせて行います。

過去の施術法(矯正法のみ)

昔から耳鳴りや目まいの施術は得意で、頸椎の矯正法マニュピュレーションで治していました。

治る人は10回までで治り、それ以上かかるのは治らないとして行っていました。

噂を聞きつけ何名も来院しましたが、高齢者になると良い結果が出ない場合が多く、どうしても結果が出ませんでした。

そうして現在の施術法を開発したのです。

現在の施術法(独自鍼灸+矯正法)

独自の鍼灸と上部頸椎の矯正法マニュピュレーションで、内耳の血流回復と東洋医学の腎の気の回復を行います。

とにかく聴覚に関する場所の血流が改善しないと絶対に良くならないので、独自の鍼灸を取り入れています。

その施術で、音が聞こえる場所である、内耳の蝸牛神経や蝸牛、中耳の鼓膜などの血流が良くなります。

有毛細胞(ゆうもうさいぼう)は年齢と共に減り聴力は衰えますが、この方法により賦活できます。

有毛細胞 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

耳管閉塞症、難聴、耳なりなど耳の悪い人へ施術を行うと、音が立体的に聞こえるようになり人によっては音に色が付くような印象を感じられます。

多分、若い時の聴力が一時的に戻るのだと思います。

腎(じん)の状態も良くしないとダメなので、経絡の陰経を補強します。

施術

初日は腎(東洋医学)を主体として全身に行い、2日目は頸椎や胸椎に集中して行います。1日なら同時に行います。

初日

骨折した足の小指はマイクロカレント通電を2日間行います。

腎(東洋医学)を強くする施術を行います。頸椎、仙腸関節や脊柱への矯正を行います。

2日目

問診で、100の耳鳴りが95位に軽減して、シャーっという音がもっと高い音に変化したそうです。

2日目は矯正法は行わず、独自の鍼灸のみを行います。

最後に、遠方からの来院なので日持ちするように自律神経のポイントへも施術を行います。

結果

2日目の施術途中で患者さんが「あっ、耳鳴りが無くなった」と言われました。私自身、ウソかと思い何度も聞き直しましたが、本当のようです。

「今まで耳鳴りが収まった経験が無いので分からないけど、本当に今は鳴っていません」と言われます。

初回でここまで改善する症例は大変珍しいです。普通は徐々に改善する場合が多いです。

足の小指の骨折の腫れはずいぶん減りました。

メニエル病やパーキンソン病もこの考えで行いますが、後頭骨環椎関節を始めとする頸椎は大変重要で、そこへどのような施術を行うかが大変重要です。

初回で素晴らしい結果が出ましたが、日にちで元に戻りますから継続の通院が必要です。

次回は、来年1月か2月に来院されます。

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村坂 克之

小又接骨院院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。