結果を出す手技療法のパイオニア

腰部脊柱管狭窄症で腰が伸びない70代男性 刺絡療法で反れるように

20代にモトクロスバイクを乗っていて、腰部椎間板ヘルニアを発症して手術されています。

70代も過ぎて腰が少し曲がってきました。腰部脊柱管狭窄症が持病です。

仕事も現役ですが、先日、体位を変えたときにぎっくり腰になり、足の太ももがしびれると来院されました。

鍼が大の苦手

奥様も通院中で、松葉杖を付くほどの神経痛が鍼で改善しました。

御主人は、奥様を見ても、鍼が苦手、注射も苦手で、電気とかで何とかして欲しいとの事です。

今回も電気と矯正を使いますが、しびれはこれでは改善しないのでどうするかです。

施術

食べ物と一緒で、施術も苦手な事をしても効果が出ません。他の施術を使います。

マイクロカレント微弱電流治療、矯正法マニュピュレーションを行い、ある程度動けるようになりました。

立位で体が反れないので頭に刺激します。ポイントはノイロメーターと言う器械で正確に選択します。

そうしたら反れるようになりました。

その刺激は、鍼の一種の刺絡というものも使い、ツボからごま粒大の血液を絞ります。患者さんは怖くないと言われました。

仕上げで、足のしびれを、足の指先への刺激で取りました。

痛みも無くなり、しびれも治ったので、患者さんも大喜びされました。

何回か繰り返すことで、症状は消えます。

通常の鍼治療が苦手な人には、この療法を提供していきます。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。