結果を出す手技療法のパイオニア

ふくらはぎや太ももの肉離れは最初の処置が最も大切 するしないで予後が全く違います

肉離れは最初の治療を間違えると、内出血を起こした筋肉がしこりになり、再負傷することが多くなります。

それがきっかけで、普段の筋出力も低下する、一般やプロの選手が多いのは周知の事実です。

プロは其れがきっかけで引退する選手は数知れません。

肉ばなれ – Google 検索

当院の過去の治療

今までは、高濃度炭酸泉や高濃度水素水とマイクロカレント微弱電気治療で対応していました。

やはり、深部筋への効果は薄いと実感していました。

整形外科では、しこりになった取れない筋肉内の内出血へはヘパリンの注射をしますが、注射量の加減が大変難しいと聞いています。

現在の治療

肉離れの程度次第ですが、びっこ(跛行)になる程の症状に対しては、鍼治療とマイクロカレント微弱電気治療を積極的に2.3回行います。そうすることにより、深部筋の内出血が早期に消退します。

その後、加圧リハビリ®を行い、筋肉の柔軟性と血流を回復させます。

最近の症例

20代男性、ダッシュをしたときに負傷、びっこで来院です。上記の治療プログラムで1週間で略治しました。

負傷後直ぐの治療の善し悪しが、後の経過を左右します。

来院が直ぐできないときは

アイシングは負傷直後は有効ですが、現在は積極的に推奨されていません。

患部を圧迫することは必須条件なので、直ちに来院できない場合は、圧迫包帯かサポーターで締めておいて下さい。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。