結果を出す手技療法のパイオニア

健康で長生きは血圧管理が最も大切 それが心臓の健康につながります

主治医から、今後の血圧管理の説明を受けました。

これから夏にかけて血圧は下がりますが、その場合、どのお薬を減らしたら良いのかの説明がありましたが、今までの減らす順番が逆になりました。

体力の弱い人は、猛暑になると逆に血圧が上がるので、血圧測定をして体調管理は非常に大切です。

解説、日本高血圧学会

一般向け「高血圧治療ガイドライン2019」解説冊子cover2

厳しくなった高血圧の降圧目標 診断基準と血圧の正常値とは | NHK健康チャンネル

新しい家庭血圧の目標

  • 74歳まで、125/75
  • 75歳以上、135/85

75歳以上で血圧を下げすぎると転倒の危険が増えるのでこの値になるそうです。

日本でアダラートが発売されてから数十年、現在は脳卒中で死亡されるひとは1/10になったそうです。

主治医の内科では脳卒中での死亡例は、ここ10年、ゼロになっているそうです。

心臓病(心不全)が大問題

突然死が激減したので、現在、日本人は80歳以上生きるようになりました。

そうなると問題になるのが、心臓の健康です。

現在、病院の入院患者の殆どが心不全の患者だそうです。心不全クライシスと言われています。

一旦退院しても、塩さえも毒になり、ラーメン食べて再入院する事もあるそうです。ラーメンには塩は約10グラム入っています。

漢方薬は?

主治医は漢方の使い手でもあり、心臓のお薬で牛黄がありますがどうなんですか?と質問しました。

答えは、2.3ヶ月は良くなるけど、結局はダメだよと。

心臓は治すというより、いかに持たせるのか、維持させるのかが問題のようです。

心臓の負担を減らす

一生の心臓の拍動は、30億回/80歳となっています。

心拍数と心臓病 - 日本心臓財団 No17.pdf

いかに心臓の負担を減らすことが今後の医療の目標になったそうです。

拍動のコントロールはできませんが、血圧管理で心臓の負担を減らすことは可能です。

血圧の管理をしっかりして、健康で長生きしましょう。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。