結果を出す手技療法のパイオニア

きばって葱を抜いて肋骨を痛めた84歳女性 ソマニクスと赤外線LEDにて痛みが激減しました

骨粗しょう症で背中が曲がっています。それの治療は受けていますて骨量は現状維持です。

ビスホスホネート製剤を続けることが良いのか悪いのかは今後の研究に期待しましょう。5年以上続けても意味が無いようですがどうなのでしょうか。

葱の収穫で

葱の収穫で、きばって引き抜いたときに違和感はあったそうです。

負傷後、4日目に痛みが強くなり来院されました。

治療

骨粗しょう症の既往があるので不全骨折の可能性もありますが、この場合はレントゲンに映らない場合が多いし、治癒までの時間は同じなので撮影は不要としました。

本来なら、チクチク療法を行いますが、高齢者に痛いのを我慢されるのも可愛そうです。

今回は、微弱電気治療、ソマニクス、赤外線LEDにて、2日目に痛みが相当減少したと患者から言われました。

治療ポイントは、デルマトーム図の支配と疼痛部位との関連を考慮します。

本来、このような症状は、痛みがマシになるのが2週間、完全にとなると4週間必要ですが、治療が奏効しました。

患者さんは、治療期間中に痛み止めや湿布は使用していません。

高齢者には、痛み止めが腎機能に負担をかけるので、このような東洋医学的な治療がもっと普及すると良いです。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。