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寝違えの50歳代女性 昔からの肩こりの原因は頚椎2番の可動性低下でした

新しい枕にしたら寝違えたと来院されました。

首が上下左右にほとんど動きません。

治療

所定の物理治療の後に、運動機能学に基づく矯正を行います。

通常は1回で略治し、筋肉のスパズムは時間差で取れます。

余計に痛くなったと翌日再来院されました。

通常の反応ではありませんから、「普段から強い肩こりとか感じますか?」と質問したら、「はい、学生の頃からなんです…」と。

今回の症例は深層筋に緊張がありますから、その緊張が取れたために痛みのリバウンドが起きたのです。

筋肉ではない頚椎の可動性

指標として頚椎5番と2番の固さが緩解するかが改善のポイントなんですが、今回は2番の粘つき取れないなと思っていました。

私自身が治療に慣れすぎて、まあ大丈夫と思い過ごしました。

再診は頚部筋や僧帽筋に異常緊張は見られませんし、動きも少し改善しています。患者さん本人は、昨日より痛いと訴えられます。

このような場合は、患部を触るのは禁忌です。

スマニクスを、寝違えや頸部痛用の特定の箇所に貼付して様子をみます。

都合、4診で治りました。

以前からの肩こりもずいぶん改善しましたが、追求すれば肩こりももっと良くなりますが、患者さんの希望で終了しました。

肩こりでマッサージをしてもらいほぐして貰っても、頚椎の可動性を改善しないと本当は良くなりません。

気持ち良いのと症状が良くなるを同じ治療で実現することはできません。

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。