単純な肩関節炎と思われたが石灰沈着性腱板炎だった症例 肩疾患の見極めの大事(鑑別診断)

「肩が痛くて上がらないんです」「○○で五十肩と言われたんです」色々なきっかけで来院されます。

五十肩鑑別診断は、下記の病状を想定して診察をします。

今回の患者さんは、石灰沈着性腱板炎でした。急性の場合は激痛と炎症を伴う場合が多いのですが、しっかり治しましょう。

  • 腱板断裂
  • 石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)
  • 変形性肩関節症
  • 絞扼性神経障害
  • 頚椎疾患
  • 神経原性筋萎縮症
  • 腫瘍性疾患
  • 内臓からの関連痛
  • ほか

 
表紙:肩を頭上から見た図

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。