結果を出す手技療法のパイオニア

ばね指(母指腱鞘炎) を我慢していた70代女性 特殊鍼法を行い曲げ伸ばしができるように 痩せた筋肉の回復には時間がかかります

数年前に反対側の手が手根管症候群になり手術を行われましたが、経過が思わしくありません。

なので患者さんは、ばね指でも絶対切りたくないと言われます。

過去に患部に注射はしたそうですが効果はなかったようです。注射も腱を弱くしますので現在は行っても1.2回までです。

施術

他に色々痛いしびれる場所を言われましたので、ばね指は優先していませんでした。

数回行った後、患者さんが「実はばね指が1番つらいんです」と言われます。治療方針を変更します。

当院独自のばね指への特殊鍼法を行いました。

親指なので難しい部分はありましたが、無事、1回で成功し指が曲げ伸ばしできるようになりました。

これも、2.3年経過していたようで、親指の筋肉、母指球筋が痩せてしまっていますので、今からのリハビリが大変ですが頑張って頂きます。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。