結果を出す手技療法のパイオニア

両膝の痛み水が溜まる・下肢静脈瘤で内出血や色素沈着がある50代女性

両足の膝の痛みで来院されました。年齢に応じた関節の変形が少し有ります。

片膝に水が溜まっていますが(関節水腫)、当院の加圧リハビリ®が効きます。

筋反射力が向上すると膝の水が無くなりますが、それが良いとして運動に励むと返って膝を壊してしまいます。

強い関節水腫は鍼灸の適応になります。

膝の関節炎には、ヒアルロン酸の注射より当院の特殊鍼法のが効果があります。

今後、膝の痛みの再発や下肢静脈瘤の進行を防ぐためには、下半身の血流の促進と下肢の筋力を向上しないと解決しません。

メ〇マーなどの空圧装置を使って下肢を圧迫しても加圧の効果はありません。効くような雰囲気だけです。注意して下さい。

理学療法(物理療法)で血管の柔軟性を回復するのは加圧リハビリ®のみです。

症状

両膝の痛みです。右>左です。右膝に水が溜まっています。

下肢静脈瘤があります。足首付近に皮下出血の痕跡もあり皮膚がくすんでいます。

加圧リハビリ®

関節が痛いのに運動を頑張ると、かえって膝の関節炎を進行を早めてしまいます。

医者に運動しなさいと言われても信じてやってはいけません!

そこで加圧リハビリ®の必要性が出て来ます。座ったままで頑張らなくても筋力や筋反射力が向上します。

膝を痛めることはありません。

患者さんも、3回、加圧リハビリ®を実施したら階段の上り下りが楽になり、静脈瘤の内出血が薄くなってきました。

これは初期効果ですが、実際、本当の効果となると半年以上の通院が必要になります。

頑張らなくても結果の出る加圧リハビリ®は、超高齢化社会には福音となるでしょう!

米国では本格的に加圧リハビリ®や加圧トレーニング®がに採用されFDAの認可が降りました。

鍼灸と刺絡

通常なら鍼で十分ですが、今回は刺絡も合わせて行うことにしました。

仙腸関節の問題も解決しないとダメです。

初回終了後、その場で足のむくみは改善してスタスタ歩けるようになりました。

下肢静脈瘤に関しては各種の手術(ストリッピング手術や硬化法)を行っても、下肢のダルさや静脈は凸凹は完全に無くなることはありません。

手術よりも、当院の施術を続けることにより、下肢のダルさや色素沈着も改善します。

お体を拝見して下肢静脈瘤の程度と症状で判断をします。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。