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腰痛改善の鍵:仙腸関節の動き – 重要性と矯正法マニュピュレーションの効果

腰痛は若い世代でも一般的な悩みです。

特に20-40代の方々は、椎間板がフレッシュなため、日々の活動中に腰痛を経験することがしばしばあります。

そのような腰の不調を解決するための一つの有効な手段、仙腸関節の矯正についてご紹介します。

仙腸関節は、骨盤と脊椎を繋ぐ重要な関節です。

この関節の不調は、腰痛や背中の痛みを引き起こす主要な原因の一つとされています。

当院に来院される若い患者さんの中には、仕事中に腰を痛めた方や、慢性的な腰の痛みに悩まされている方が少なくありません。

腰痛対策の基本

正常な仙腸関節の動きを獲得することです。

難儀なのは、関節の動きが一度引っかかると、自分で戻せない点です。唯一、自彊術はしっかり回数を行えば可能です。

引っかかった関節の動きを回復するのは、鍼でも矯正法マニュピュレーションでもどちらでも可能ですが、高齢者ほど関節を繋ぐ腱や靱帯が固くなるので鍼が必須になります。

最近の症例

20代男性

作業中に腰を痛め、整形外科での診察と投薬の後も背中の痛みが残っていました。二週間後来院。仙腸関節矯正のマニュピュレーションを施しました。施術後にすぐに動けるようになりました。

40代男性

単身赴任の患者さんは、長年の慢性腰痛を抱えており、体を動かす際にぎっくり腰のような痛みに見舞われていました。二週間、我慢していましたが耐えられず来院。同様の矯正法を実施したところ、明らかに動きが改善し喜んで帰省されました。

矯正法は難しい

このように、仙腸関節の矯正マニュピュレーションは、腰痛や背中の痛みに悩む多くの人々にとって、効果的な解決策となり得ます。

この関節の動きを感じ、正常な状態に戻す矯正は難しいのです。

もし、あなたやあなたの周りの方が腰痛で困っている場合は、一度仙腸関節の状態を確認し、適切な矯正を受けることを検討してみてはいかがでしょうか。

当院では、一人一人の患者様の症状に合わせて、最適な施術を提供しています。

腰痛でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。