このような原因の場合、負傷から関節炎となり、だんだん慢性化し五十肩になることが多いのです。
幸いに、こじらせずに治りました。
病状
階段から落ちるときに手すりを掴み、肩を痛められました。
ケガをされから痛みが強くて寝られなく、ロキソプロフェンは1回服用されたそうです。
3日後に来院されました。肩関節が熱を持ち腫れています。
痛めた手を反対の手で支えないと上げられません。エプロンも結べず、ヘアーブラシもかけられません。
施術
初回
マイクロカレント微弱電流治療とソマニクス®を使いました。
当日、夜間痛が強くて寝られなかったそうです。
2回目
通常の反応と違うので、よく聞きましたら、重度のアレルギー症状で病院で治療中とのことです。
なるほど、なるほど!
アレルギーを解消する施術を実施したら、その場で手が上げられるようになりました。
患者さんが、目を白黒させてびっくりされました。
花粉症・かゆみ・アレルギー症状・しもやけへの施術 – 小又接骨院・鍼灸院(村坂克之)
3回目
肩の一部分に痛みがありましたので、その施術を行い終了となりました。
痛みとアレルギー
最近の症例から、アレルギー症状があると痛みがこじれる場合が多い印象です。
今回も、通常の経過反応と違いましたので、問診をしたらやはりアレルギーがありました。
痛みを解消するより、先にアレルギーの施術をおこなった方が、早く改善するようです。