結果を出す手技療法のパイオニア

年齢を重ねてもあきらめない心 根気が生む改善 良くなる道も山あり谷あり

私たちの身体は年齢と共に変化し、若い頃に比べて施術への反応も異なってきます。

特に高齢者の方々にとって、症状の改善には時間がかかることが一般的です。しかし、この過程で最も大切なのは、施術に対する根気です。

多くの高齢者の方々は、「今日一日楽になればそれでいい」と考えがちですが、それは一時的な解決に過ぎません。

施術は一朝一夕に効果が現れるものではなく、持続的な努力が必要です。

年齢と共に根気がなくなると言われますが、それはあくまで一般論。実際には、年齢を重ねたからこそ、長い人生経験から得た忍耐力と知恵を活かすことができるのです。

施術においては、小さな進歩を積み重ねることが大切です。

例えば、関節の動きが少しでもスムーズになったり、痛みが少し和らいだりすることを喜びと捉え、次のステップへと進む動機付けにしましょう。

また、施術は身体だけでなく、心の健康にも良い影響を与えます。定期的な施術を通じて、社会とのつながりを持ち、精神的な満足感を得ることもできるのです。

私の経験上、施術を続けることで、多くの高齢者が日常生活における質の向上を実感しています。

施術は単に症状を和らげるだけでなく、自己実現の手段ともなり得るのです。ですから、一時的な快適さを求めるのではなく、長期的な視点を持って取り組むことが重要です。

高齢者の皆さん!

施術への継続した受療は簡単な道のりではありませんが、根気強く続けることで、より良い健康と充実した生活を手に入れることができます。

あきらめず、一歩ずつ前進しましょう。

良薬は口に苦し、病に利あり。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。