結果を出す手技療法のパイオニア

セイリン社製・針電極低周波治療器ピコリナ 同時に2つの周波数を流せるので効果を増幅できます

日本の使い捨て鍼トップメーカー、セイリン社の治療器ピコリナを使用しています。

セイリン株式会社

このメーカーの鍼は、鍼治療を受ける初心者でも痛く感じにくいので、使いやすい良い製品です。

電気は皮膚を通過づらい

皮膚は人体と外界を遮断する強力なバリアです。最強の臓器とも言えます。

過去現在と、色々な皮膚通電治療器がありますが、結局、このバリアを越えられない現実があります。

鍼を刺すことにより、いとも簡単にこのバリアを越えることが可能なのです。

電気通電の効果

鍼でも電極による皮膚刺激でもこのうような効果が出ます。

  1. 末梢性神経の鎮痛
  2. 脊髄性(背骨の神経)の鎮痛
  3. 脳性鎮痛(内因性オピオイド)物質の分泌
  4. 脊髄レベルの運動神経調節
  5. 局所・全身の血流改善
  6. 自律神経機能の調節
  7. セロトニン, ドーパミンなどの神経伝達物質の分泌

電気の皮膚深部浸透率

【浅い】低周波→干渉波→ハイボルテージ→→→鍼通電【深い】となっています。

鍼以外の電気刺激は、皮膚への刺激が強くないと効果が出ません。好きな人も居ますが、これが弱点なのです。

私は電気のピリピリが得意ではないので、鍼通電の方が刺激が弱くても効果抜群なので好ましいです。

2つの周波数

低周波の違うサイクルの周波数や、微弱電気(マイクロカレント)と低周波の組み合わせを使うと凄く効果的です。

どちらの組み合わせも除痛やコリへの効果を強くします。

どちらを使うのかは、症例から判断します。

ファインモードがあるので、最小出力で通電が可能なので、私はこの設定があるので使い易いです。

コードが引っかかるのが弱点

ピコリナはコードが引っかかりやすいのが唯一の弱点です。

コードはタピオカストローを適当な長さに切り差し込むと引っかからなくなります。

コードの判別はケーブル保護カバーを使います。これは他の通電器にも使えます。

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この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。