お薬を飲まれていますが、痛みがもっと楽にならないかと来院されます。
関節リウマチ
世界標準のメルクマニュアルには何と書いてあるのでしょうか?
関節リウマチ(RA) – 08. 骨、関節、筋肉の病気 – MSDマニュアル家庭版
朝のこわばりを感じたら検査です(女性が多数)
朝のこわばり(Morning Stiffness)と言います。
他の疾患でも出ますが、受診される時の指標になります。
関節の変形が出るはるか以前の症状です。
早期発見のポイントです。
早期発見で変形を防ぐ
今はメトトレキサート(リウマトレックス)やTNF阻害薬など大変効果の出るお薬がありますので、良い時代になりました。
発病から2年が勝負で、変形を防ぐそうです。
とにかく一度は専門医に診てもらいましょう
専門医に診てもらい、お薬は地元で処方してもらいましょう。
関節リウマチは、専門医と一般の先生の見解の差が結構あります。
当院の治療
刺絡治療村坂法にて体の関節の痛みを取ります。
付随する作用として、CRPの検査(炎症反応)が下がります。患者さんに依っては正常域まで下がります。
しかし、当院の治療では治りません。
免疫疾患なのでコントロールが大切
検査で異常が出なくなっても、体質は変わりませんので注意しましょう。
表紙引用元:MSDマニュアル家庭版