結果を出す手技療法のパイオニア

階段で股関節に激痛が出た50代男性 ドライニードル的鍼療法が奏効し2日間で歩けるようになりました

腰痛で年に1回程度来院されています。

今回は、治療室へ足がびっこ(跛行)で来院されました。

たいへん厳しい状況です。臨床経験上、1週間はダメだなと思いました。

2日前に階段をトトンと駆け上がったときに右の股関節に激痛が出たそうです。治るかなと放置していたら段々痛みが強くなり、耐えきれず、会社も休んで来院されました。

治療

ベッドへ上がるのも一苦労です。

治療の体位になって頂き、ドライニードル的鍼治療を行います。先日、たいへん優秀な結果が出たので、痛みの強い症状へは第一選択肢となっています。

道具も当院独自のものを使用します。

治療後、痛みは2割ほど減少しました。翌日に再治療です。

翌日は、痛みが8割取れ本人さんも大変喜ばれました。いつもの腰痛の痛みが出て来たそうです。

いつも腰痛には、矯正法マニピュレーションを行いますが、炎症が強いので、ドライニードル的鍼治療を行い、治療後は、本人さんも驚くほど痛みが取れました。

今回の痛みの部位が70-80ミリ近くの深部でしたが、それに対応する刺入時に痛みが少ない鍼が開発されたので、大変助かりました。

治療ポイントは独自のもので、経穴とは違うポイントが殆どです。

患者さんが、鍼治療が初めてでしたが、良い製品だと痛みが少なく治療を受けて頂くことが可能になっています。

当初は、1週間は休職かなと思われた症状でしたが、都合2日間で略治しました。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。