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治療はデルマトーム図・経絡図・経絡対角・脈診を理解することから始まります

東洋医学では、陰陽五行とありますが、本当は六行です。火が相火と君火に分かれます。

当時の思想の影響で五行に無理矢理に収めています。

患者さんと対峙して、治療のひらめきを得るためには、基礎医学や治療理論の習得は必須です。

ところが、治療理論に精通してたり、講習を行うのが上手な人ほど、実際の患者さんの治療が上手じゃないことが多くて、学ぶ後進はますます迷います。

実際の治療では、理論や理屈では治りませんが、治療成績を向上させるには下記の図や関連を知らなければなりません。

デルマトーム図

体表医学で必須の項目です。これが頭にないと始まりません。

Dermatome (anatomy) – Wikipedia

経絡図

経絡もほぼ神経走行と同じですが、多少違います。これが気の流れとか言う人がいますが、近寄らない方が賢明です。

古典医学のデルマトーム図と内臓生理学の考えだと思います。

経絡臓腑の考えを無視できないのは、経穴(ツボ)が時々とんでもない治療効果を発揮するからです。人体の不思議と片付けることに無理があり、早く均一的効果が出るように研究して欲しいです。

経絡 – Wikipedia

対角の考え

陰陽五行に基づき、対角線の考えが必要です。相生相克とかは無視して良いです。

関連があると認識すれば、治療でひらめきが出ます。改善しないときは、この理論を利用する解決することが多いです。

  • 足厥陰肝経(LR)-手太陽小腸経(SI)
  • 足少陽胆経(GB)-手少陰心経(HT)
  • 手厥陰心包経(PC)-足陽明胃経 (ST)
  • 手少陽三焦経(TE)-足太陰脾経(SP)
  • 手太陰肺経(LU)-足太陽膀胱経(BL)
  • 手陽明大腸経(LI)-足少陰腎経(KI)

脈診

脈診は東洋医学治療においては必要ですが、これは主に体質を表していて、古典での血液検査的な役割です。

現代では治療上の必要性は少なく、問診の方が凄く大切です。脈診に頼りすぎて失敗する例が多いです。

治療の順序は

デルマトームを基礎にして、次ぎに経絡を考え、それでも変化が無ければ、対角線の考えを取り入れます。

治療順序や治療法の取捨選択は、臨床経験で変わってきますから、実際の治療で経験を積むことは本当に大切です。

時刻と経絡の関連はありますが、現代人には当てはまらないことが多いですが、当てはまることもありますから、頭の隅に置いておくことは大切です。

治療法は

鍼灸だけが当てはまると思っている人が多いですが、徒手で行う全ての治療に当てはまります。

後進に言えることは、たくさんある治療法も行う人の手の向き不向きもありますので、この治療が効きますと一概には言えません。自分に合う治療法を早く見つけることが大切です。

指が硬く冷たい人は、治療家には不向きですから早く転職を勧めます。

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この記事を書いた人

村坂 克之

小又接骨院院長です。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。
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