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加圧トレーニングにて糖尿病が改善した一例/第11回日本加圧トレーニング学会学術集会にて発表させて頂きました

2015年10月24日から25日まで開催されました。
第1回加圧医療学会との弊会です。

私は24日の一般演題にて発表させて頂きました。

 

題名

「運動継続を目的に下肢他動運動装置と加圧トレーニングを併用した結果、糖尿病が改善した経験報告」

 

概略

当院で、81歳女性(身長147㎝・体重54.2㎏・BMI25.08)に、運動継続を目的に、安価な下肢他動運動装置と加圧トレーニングを併用し行った結果、糖尿病が改善し、運動を中止後、再び悪化をたどった経過を報告しました。

 
HbA1cロゴ入り
実施前はHbA1cが9.2だったのが、実施後二ヶ月にて6.9に、四ヶ月後に6.5に、運動中止後47日後に8.8に悪化しました。(NGSP値換算済み)

経過が良好でありすぎましたが、食事指導や食事制限の介入は一切行っていません。

 
体重ロゴ入り
体重も、二ヶ月後にマイナス1.5キロ、四ヶ月後もプラス0.1キロにて現状を維持し、中止後47日にてほぼ元の体重に戻りました。

 
該当患者は膝関節痛もあり運動が苦手でしたが、今回提案した方法は喜んで継続することが可能でした。

 

まとめ

特質すべきは、ご本人の努力度とは関係無く、体感する負荷も殆ど無く、運動療法として素晴らしい結果が出たことです。私もこの結果には驚きました。

今後症例数を増やし、高齢者が手軽に確実に出来る加圧運動療法としての効果を検証する予定です。

 

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。