【十字式健康法】背骨の12ポイントと病気との関係 脊椎の治療を行わないと症状改善は望めない

十字式健康法は活法の一種と思っています。

一連の書籍を拝読すると「ルルドの奇跡」 ではありませんが、患者さんの信ずる心と治療する心が一致すると凄い効果が出るようです。

背骨の12ポイントで病気との関連を示唆していますが、そこへ、どのような刺激を、どのようにするのかがカギになります。

内科の症状でも脊椎椎間関節との関連は日常の治療で頻繁にみかけます。そこからの関連性を見つけることが、治療成績の向上に繫がります。

一見、鍼灸の経絡に酷似していますが、その考えとは離れた方が良いです。陰陽五行の考えは当時の考えを反映した産物で、本当は6行ないと辻褄が合わないと私は考えています。

蜂の巣や雪の結晶が6角なように、6角が一番安定している形です。

解剖運動学や解剖運動学に着目した矯正法

当院では独自開発した矯正法で治療を行っています。

適切な治療をしても、体が反応する善し悪しは、体の水分量とコラーゲンやタンパク質量に関連している印象はあります。

体内のコラーゲン量はニッタバイオラボが簡易測定できるシステムを公開する予定だそうなので楽しみしています。

【テレビで話題】高品質コラーゲンの驚きのチカラ|コラーゲン専門店ニッタバイオラボ公式通販 |コラーゲンのニッタバイオラボ公式通販サイト

また、高齢者は関節の副運動が消失してることが多いので無効な症例もあります。その場合は長田式無血刺絡療法になります。

手技治療は診断的治療になりますから、治療しての体の反応を見ての判断になります。

背骨の12ポイント

①正中神経(第1頚椎から第3頚椎)

正中神経痛一三叉神経痛・頸肩腕神経痛・偏頭痛・耳鳴り・不眠・歯痛・肩こり・脳腫瘍・頭頸運動障害・親指および人さし指のシビレ、バネ指・五十肩

正中神経は自立神経との関連が深いです。解剖学の正中神経とは意味合いが違います。

②橈骨神経(第4頚椎から第6頚椎)

橈骨神経痛・肩こり・50肩・心臓病(不整脈・期外収縮・弁膜症・狭心症)食道咽喉炎・中指のシビレ、バネ指・うつ病・心因性高血圧症(下が高くなる)

橈骨神経は肩や上肢の痛みとの深い関連があります。頚椎4.5.6番をちゃんと触れる人はあまりいません。解剖学の橈骨神経とは意味合いが違います。

③尺骨神経(第7頚椎から第3胸椎)

尺骨神経痛・心臓疾患(心嚢炎・心臓神経症)・多汗症・上部肋間神経痛・小指と薬指のシビレおよびバネ指・呼吸障害・上部気管障害・メニェル氏病・小児てんかん ・ 自立神経失調症

尺骨神経は心臓や呼吸器と関連があります。第7頚椎や第1胸椎も非常に大切のですが副運動の可動域を出す技術が難しいです。解剖学の尺骨神経とは意味合いが違います。

④上肋間神経(第3胸椎から第5胸椎)

肋間神経痛・ぜんそく・乳腺および乳房疾患・乳ガン・肺気腫・肺ガン一帯状痛疹・心臟ぜんそく

上肋間神経は肩甲骨内側のコリと関連があり、放置すると尺骨神経の心臓神経症の誘因になります。尺骨神経の症状がこの神経に出る場合も多いです。

⑤肋間神経(第5胸椎から第8胸椎)

【右側】肝硬変・胆のう炎・肝機能障害【左側】胃炎・胃痙攣・胃潰瘍・ベーチェット病・12指腸潰瘍・膵炎・糖尿病・胃下垂・胃ガン・ジンマシン

肋間神経は肝臓への関連がありますから慢性的な症状には必須です。

⑥肋腹神経(第8胸椎から第12胸椎)

脾臓障害・血小板および白血球造血不良・鼻血および体表うっ血班症・副腎障害・腎臓障害・小腸障害

肋腹神経は腎臓との関連がありますから慢性的な症状には必須です。

⑦腰椎神経(第1腰椎から第4腰椎)

腰髄中枢障害とくに就寝腰痛・輸尿管障害・腎う炎

腰椎神経は腎臓に関連がありますが、腰部痛自体は胸椎8.11.12番が遠位的に関連しています。

⑧上腰仙神経(第4腰椎から第1仙骨)

腓側大腿皮神経痛・便秘・大腸障害・卵巣疾患・生理痛・腰痛・虫垂障害・腹筋硬化症

上腰仙神経は腰部痛の時に最初に治療するポイントです。此処を治療してどう体が反応するかで治療方針が変わります。

⑨坐骨神経(第5腰椎から第2仙骨)

坐骨神経痛・便秘・痔・子宮筋腫・子宮ガン・前立腺肥大・直腸障害・膀胱炎・腰痛・夜尿症

坐骨神経 は腰部痛の時に最初に治療するポイントです。此処を治療してどう体が反応するかで治療方針が変わります。 ここを治療して便秘が解消した症例は数えきれません。

⑩仙骨神経(第3、4仙骨)

局所腰痛のみ、長神経に関連性なし、2次症状もなし

仙腸関節の副運動に関連があります。

⑪仙尾神経

両側アキレス腱炎一両側性膝関節炎一腰痛・老人性両側性歩行因難

仙尾神経は中高年の踵の痛みや膝関節炎の関連があります。膝のみ治療していては根本的に良くなりません。

⑫尾てい骨神経(第4、5仙骨)

尾てい骨局所痛・片側アキレス腱障害・足底部麻疼痺痛・膝関節・足関節炎・恥骨閉鎖症・産道狭窄(ほとんどが帝王切開される)・足の外転連動不良(あぐら座りができない)・大腿骨周辺筋内萎縮(ここは現代医学の重大な盲点)

尾てい骨神経は凄く重要ですが、治療する方法が一般に公開されていませんので難しいとされています。分からなくても研究してゆけば分かってくると思います。

脊椎は全部大切

脊椎は脊髄神経が通りますから全て大切です。

治療は、無形から有形を作り出すことはできませんから、良い状態の場所(非患部)と比較して悪い場所(患部)をどうするのかとの比較論になります。

即時的に患者さんの持っている治癒力を増やすことはできないので、患部へその治癒力を移動させるイメージになります。

これが分からないと、気休めの揉んだり叩いたりの慰安に走るようになります。

また、日々の食べ物が悪かったりすると治りが遅いのは当然の結果なのですが、食事まで介入して直す人はまれなのが実情です。

お知らせ

この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。