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左母指CM関節症の58歳男性、治療後に痛みが驚くほど軽減し物が握れるようになり、今後はゴルフも再開できそうです

遠方からの来院ありがとうございます。茨城県からお越し下さいました。

飛行機で羽田空港~富山空港、富山空港からレンタカーで来院されました。

患者さんの治療を求めてこられる気概に、答えられるよう日々精進し、治療をより効果が出るように改善しています。

2日間の治療日程です。

来院までの状態

左母指CM関節症は1年前に発症しました。

同時期に右母指MP関節炎も発症しています。(MP=中手指節間関節)

近所の整形外科を受診し、母指CM関節症の診断を受け、注射と装具の処方を受けました。

注射の効果は1ヶ月くらいで2回受けましたが、症状が元に戻るので不安を感じ注射は受けないようにされました。

初検の状態

左母指CM関節症、右母指MP関節症です。

学生時代はラクビーをやっていて、右舟状骨骨折、左第5指PIP関節脱臼(PIP=近位指節間関節)にて左小指は変形しています。

右手関節の可動域が狭いです。

慢性腰痛症、両膝関節炎があります。

1日目の治療

当院規定の母指CM関節症の治療をします。

仙腸関節の副運動の状態の検査を股関節の開排運動で行います。左が悪く右は少し引っかかりがあります。

仙腸関節への関節運動学矯正法や腸腰筋修正で回復させます。仙腸関節の動きの修正のみでは不十分です。

開排運動も正常になりました。股関節のFadirf・Fabere(Patrick)テストも正常になりました。

  • Fadirf(股関節を90度屈曲位から内転、内旋、屈曲。仙腸関節の前屈が起こる)
  • Fabere(股関節90度屈曲位から外転、外旋、伸展。仙腸関節前屈が起こる)

治療後、ビール瓶くらいの物が握れるようになりました。痛みも軽減しています。

治療内容

1回で最大限の治療効果を出すために、これだけの治療が必要になります。

  • 母指CM関節自体の抗炎症
  • 外側脊髄視床路への神経促通
  • 関連する脊椎椎間関節や仙腸関節の可動性回復
  • 新しく開発した腸腰筋治療
  • 骨盤と肋骨の動的可動性の回復と立位体幹軸の修正
  • 患部の悪玉活性酸素除去
  • 患部の血流改善と上肢筋群の筋力向上
  • 独自サポーターの巻き方の習得
  • 自己チクチク法の習得
  • 正しいストレッチの習得

使用する治療法

  • 低周波通電/微弱電気通電
  • チクチク療法(長田式無血刺絡療法)
  • 関節運動学矯正法
  • 村坂腸腰筋療法(仮)
  • パーマー式カイロプラクティック
  • アクティベーター療法
  • リアライン療法
  • 高濃度人工水素水浴
  • 加圧リハビリ(医療目的加圧トレーニング)

チクチク療法だけ痛みを伴います。

2日目の治療

痛みの検査しても良好です。大変喜ばれています。

股関節の開排運動の検査もほぼ正常です。腰痛も軽減しています。

初日と同じ治療ですが、取れきれない関節の動きを回復させます。

村坂ストレッチ法で右手関節の動きが悪いのでその場で可動域の改善をします。

骨折後に多い症状で、これは手関節の副運動を多動的に回復させない限り改善しません。

自己リハビリの大事

母指CM関節症には「村坂ストレッチ法」を学んで頂きます

非公開の関節面を合わせる方法は、対面でじっくり練習をします。図解では説明ができません。

両膝関節炎には「村坂ゴムバンド足指リハビリ」を学んで頂きます。

これを取得すると、足指の力が出るようになりますと膝の負担が減り、膝関節炎も改善します。

当然、ゼラチンの摂取も大切です。

このように、年齢が若いほど改善するスピードは早いです。

順次改善し、ゴルフへの復帰もできるようになるでしょう。

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。