母指CM関節症・手根管症候群の72歳女性、治療で痛みは気にならないほど減弱、自己リハビリを続ければ仕事に復帰出来そうです

遠方からの来院ありがとうございます。山梨県からお越し下さいました。

公共交通機関だと、直接の経路がありませんので凄く時間かかりますが、自家用車で来られたので3時間弱だったそうです。

2日に渡る治療日程です。

来院までの経過

仕事の粘土細工や手芸を長年やっています。

数年前から痛みが出て来て、去年12月から急激に痛みが強くなってきました。

近医の整形外科、後、手の外科専門医を受診されました。

母指CM関節症と手根管症候群を併発していて、まず、手根管症候群の手術をしましょうと勧められました。

てっきり、患者さんは母指CM関節症も一緒に治ると思い、即、手術になったそうです。

手術後、手根管症候群手術跡が余計に痛みが強くなり血圧が200まで上昇し、母指CM関節症の手術は中止となりました。

それで、色々調べられて、来院となりました。

1日目の治療

当院独自の母指CM関節症の治療を行います。

両膝の変形性膝関節症もあったので、一緒に治療します。やはり、外反母趾があります。

母指CM関節症は手根管症候群の側で、手の前腕が少し痩せています。痛くて動かさないようにしたら、あっという間に痩せてきたそうです。

手根管症候群の手のひらや指先は腫れています。これは手根管が圧迫されている証拠です。

一連の治療後に、自宅での自己リハビリを勉強してもらいます。

このときに、母指CM関節症・手根管症候群の側の手首や前腕筋の異常緊張があります。

痛めないように、かつ、しっかり伸ばせるコツを学んで頂きます。

膝関節炎の痛みは、足指の力か回復すれば相当よくなりますので、正しい村坂ゴムバンド足指強化法をしっかり学んで頂きます。

2日目の治療

治療前の診察で、患者さんは「母指CM関節の痛みも、手根管症候群の手術跡の痛みも、ほぼ気にならなくなりました」と言われました。

手根管症候群の手のひらや指先の腫れは、減少しています。

前腕筋の異常緊張や手関節の可動性も見事に改善しています。

年齢の割に治療に対する反応が非常に良かったです。

2回目の治療を行います。

強直性脊椎炎の既往がある

Ankylosing – 08. 骨、関節、筋肉の病気 – MSDマニュアル家庭版

強直性脊椎炎の既往があるので、仙腸関節や脊椎椎間関節の矯正を身長に再び行います。

治療後、可動性が改善して、すべての動きが軽快になります。凄く驚かれました。

1日目で取れきれなかったのを、矯正します。

専用サポーターを喜ばれる

当院の母指CM関節症用の専用サポーターが、指が使えて固定になり、痛みも凄く減るので、効果に驚かれました。

このサポーターは装着することにより、母指CM関節症の鞍関節の関節面を矯正し元に戻します。

後は、自己リハビリとゼラチンの摂取をしてもらえば、豊かな老後になり、早急に仕事に復帰出来そうです。

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。