全国から、たくさんの問い合わせを頂きましてありがとうございます。
高齢化社会になり、ベーカー嚢胞(嚢腫)でお悩みの人がたいへん多いと実感しております。
当院の治療で少しでも痛みが減り、できるなら痛みの無い生活に戻れるようにお役に立てば幸いです。
ベーカー嚢胞は、大きさなどの状態に個人差があります。1.2回の治療で、逆止弁が開き消退するかどうかは、実際に治療しないと分かりませんでした。
これは、患者さんが膝裏の腫れに気づいた時点で、既に相当な期間が経過している症例が多いからです。経過した嚢胞ほど逆止弁(隔壁)が固くなります。嚢胞が多房性(いくつもある状態)の場合は難しいとされています。
現在の治療成績は、1回の手技で収められる症例が増えています。
嚢胞のできた経過や年数により1回で収められない場合があります。膝に炎症があると時間がかかります。
実際にお体を拝見しないと判断できません。来院前に症状のできた経緯の説明やMRI画像があると助かります。
来院をお考えの時に参考にして下さい。
治療の流れ
ベーカー嚢胞(嚢腫)に関しては、土曜日の午後、日曜日も当方の予定が無ければ治療(自費のみ)しますのでお問い合わせ下さい。
都合で臨時休診の場合もありますので、来院される予定日の治療の有無の確認をお願いします。
予約時に、症状や治療についての質問が有れば何なりと言って下さい。私、村坂克之が説明します。
他の症状があれば一緒に治療しますので、問い合わせの時か受診時に申し出下さい。
ご同伴の人も同時に治療ができますので、ご相談下さい。
電話で予約をお願いします
ベーカー嚢胞(嚢腫)の治療を希望と受付に言って下さい。来院される日付と、午前午後の大まかな時間が分かればありがたいです。
遠方からの来院でお疲れでしょうが、しっかり結果の出る治療を行います。
- 1.2回の治療
- 自宅できる自己リハビリの習得
になります。
電話されるお時間が無い人
電話するお時間が取れない人の予約のご相談は、問い合わせからメッセージを利用して下さい。
到着が昼休みの場合も治療しますのでご相談下さい
電車や高速バスの到着時間の都合で日中の来院になる場合は、昼休みも治療しますのでご相談下さい。
治療内容
1回で最大限の治療効果を出すために、これだけの治療が必要になります。
- 関節包に柔軟性を出す特殊鍼(独自開発)
- 患部の血流促進や体液循環促進
- 膝関節自体の抗炎症
使用する治療法
2022年より、治療法がもっと効果的になります。
- 特殊鍼治療(独自開発)
- 加圧リハビリ(医療目的加圧トレーニング)
- 嚢胞を収める手技
くわしい解説は「治療法について」をご覧下さい。
費用
健康保険は使用できません。
15,000円前後(消費税が含まれています)
宿泊し2回め治療は、7,000円からになります。
再来院の場合は、治療費(基礎+特殊)のみになります。
詳細は「治療料金について」をご覧下さい。
時間
初回は、2時間位必要になります。
回数
一泊されるなら2回をお勧めします。都合にて1回でも充分効果は出ますので心配いりません。後は自宅できる自己リハビリで治していきます。
治療の反応で予後が分かります
2回目の受診が可能でしたら、膝裏の腫れがどうなるのかを診て今後の予後がだいたい分かります。
ほとんどの人は1回の治療で膝裏の腫れは減少しますが、どの程度かは個人差があります。