中年女性です。
よく診る症状です。
関節リウマチ
関節リウマチの判断は朝のこわばりから
朝のこわばり(Morning Stiffness)と言います。1時間くらい続きます。
他の疾患でも出ますが、専門医を受診される時の指標になります。
関節の変形が出る、はるか以前の症状です。この段階では血液検査で引っかからない場合も多いです。
検査は異常なし
殆どの人は検査で異常は出ません。
痛み止めだけ処方され治療も無いので、心配で来院されました。
診察すると
手首や指が非常に固いタイプのひとです。
確かに関節に炎症は診られます。
治療より毎日のストレッチ
この症状は治療より、自宅で行うストレッチが大切です。
良くある間違った指導はは、正常までできるように頑張りましょうと言うことです。靱帯や腱の硬い人は頑張っても正常域までにはなりません。
現状より柔らかくなれば、症状は消失しますので頑張りすぎないようにしましょう。
指導をして、1週間で痛みは激減しました。
ストレッチの方法
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