結果を出す手技療法のパイオニア

左肩腱板断裂・右肩痛・両膝痛の80代女性 即効性のある施術を行い手が上がるようになりました

80代女性です。左肩関節は棘上筋断裂により腱板損傷となっています。

数年前に転倒してから痛みが続き、整形外科で検査した結果、肩関節のすき間(裂隙)の広がりを確認して腱板断裂との診断を受けました。

月日と共に、頭上に何とか手を上げられるようになりましたが、痛くて保つのもつらいそうです。

それをかばうために右手を余計使うため右の肩関節も痛いそうです。

年齢的に両膝の痛みもあります。

満身創痍ですが、痛くても、あの世からお迎えはおいそれとは来ません。

こうなると、整形外科では痛み止めを飲むしかないですねとなるわけですが、この年齢では効果よりも副作用の方がリスクになります。

シップも皮膚が弱くて直ぐかゆくなって貼れないと言われます。

治療院や接骨院など色々な施設を回られましたが、良い結果が出なくて、痛みを何とかしてほしいとの相談です。

きっちり治すなら腱板断裂の縫合手術の対象になりますが、既往症として軽い脳梗塞をやっており首の頚動脈にステントが入っています。

腱板縫合術 – Google 検索

頸動脈ステント術 – Google 検索

そうしますと、年齢や既往症も考慮すると、よほどのことがない限り手術をしようとは医者も患者さんもならないです。

患者さんも、痛くて手を頭上には上げられないけど、目線以下ではなんとか使えるのでこのままかなと言われています。

状態

お体を拝見すると、腱板損傷の左肩の方が悪いです。

肩関節を包む筋肉である三角筋の中部繊維が非常に緊張しています。

ぶら下がる腕の重さと、動かすときの痛みをかばうためだと思われます。

両膝は年相応の膝で、腫れもなく水も溜まってません。O脚にもなっていません。O脚にならないのは家系的要素が強いです。

施術前の状態に午前中に10分ほど散歩もできたそうです。

当院でも通常の施術として、膝の痛みは腰の神経から、肩の痛みは首の神経からとなります。

実際、腰も首も悪いんですが、超高齢者になると原因が末梢性の問題があり、肩関節やひざ関節への痛みを誘発しているという考えの上行いました。

施術後、肩は頭上まで上げられるようになり、膝の痛みは室内を歩いても痛みが出なくなりました。

この時点では、肩関節や膝関節への施術は行っていません。

側方や後ろへのひねりの動作で肩の痛みがあるということで、即効性のある特殊鍼を行いその場で痛みを取りました。

手が上がり後ろへも手が回るので大変驚かれました。

この施術方法も当院独自のもので、長年の臨床経験からヒントを得て、現在ようやく実用可能実用化できるようになってきました。

やはり何歳になっても痛みやしびれの無い生活が一番理想ですから、お薬を使わず、お薬に頼らず、痛みを取る施術をどんどん続けていきたいと思っています。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。