45年の臨床経験|観察から原因を見極め、治療設計で結果に導く

五十肩の夜間痛が初回で消失―鍼が怖くても治療できます

50代の女性です。腰痛が5年、五十肩が半年続いているとのことで来院されました。

実は以前、反対側の肩も五十肩になったことがあります。そのときは整形外科と整体院へ通われましたが、思うような結果が出ず。結局、放置して自然に治ったそうです。

今回は反対側の肩が同じ症状になり、当院へ来られました。

初検時の症状

  • 腰痛(5年以上)
  • 五十肩による夜間痛(半年前)
  • 肩関節の拘縮(腕が上がらない)

大昔に鍼の治療を受けたことはあるそうです。ただし、鍼恐怖症があります。

治療

鍼恐怖症があるため、刺さない鍼である「てい鍼(接触針)」を使用しました。あわせてソマニクスを併用しています。

てい鍼は皮膚に当てるだけで、刺入しません。鍼が怖い方でも受けて頂ける治療です。

【てい鍼】痛くない、刺さない鍼で心と身体を整える

ソマニクス®も組み合わせで経絡の流れを作り出せるようになり、抜群の効果を発揮しています。

ソマニクス® 岐阜県初の取り扱い医療施設になりました(ソマセプト・ソマレゾン・ソマニクスオーラル・ソマプレーン等)

初診時に患者さんへ説明しました。

腰痛は比較的早く楽になります。あきらかな仙腸関節の異常なので、矯正で良くなります。

一方、五十肩の関節拘縮は時間がかかります。特に拘縮が進んでいる場合は、じっくり取り組む必要があります。

経過・結果

初回の施術で、五十肩の夜間痛が消失しました。腰痛も軽快しています。

肩関節が腫れて、皮膚がパンパンに張ってテカテカしている状態でしたが、数回の施術後には改善してきました。

ただし、関節の拘縮(腕が上がらない状態)は残っています。完全に動くようになるまでは、もう少し時間が必要です。継続して施術を行っています。

ポイント

今回の反応はとても良好です。

てい鍼(刺さない鍼)とソマニクスの組み合わせが、よく効いています。

鍼は怖いけれど、治療したいという方は多いです。てい鍼であれば、痛みなく受けて頂けます。刺さない鍼でも、しっかり効果が出ます。

五十肩は「ほうっておけばいつか治る」と言われます。確かにそういう面もあります。

しかし自然治癒には時間がかかります。夜間痛があれば、睡眠も取れません。早めに対処した方が、生活の質は上がります。

鍼が怖い方も、あきらめないでください。当院へご相談ください。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。PC文字入力は親指シフト(orz配列)ユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。