中学生のお子さんです。
皮膚のかゆみがあり、医科でお薬が処方されています。
抗ヒスタミン薬、白ワセリン、ステロイド塗り薬、ヒルドイド塗り薬、等。それでも止まらないのがかゆみなのです。
かき傷があり、かゆみに対する施術を行います。
精神的な緊張がかゆみを誘発することもありますが、それとは関係無く効果の出る、鍼灸の井穴刺絡(せいけつしらく)を行います。
刺絡療法(井穴刺絡・頭部刺絡・細絡刺絡) – 小又接骨院・鍼灸院(村坂克之)
1週間後、来院され問診すると全くかゆくないと言われます。
2回目の施術を行います。
皮膚の再生は90-120日前後なので、この調子で良くなればお薬も減らせます。
欠点は自費の負担になる点です。
私も加齢から、冬になると下着が圧迫する場所にかゆみが出ますが、かゆい辛さは本人しか分からないのです。
かゆみと痛みは同じ神経が起こすので、治す理屈は同じです。
井穴刺絡療法の発明者である、浅見鉄男先生は、
これらの治療法による脳並びに脊髄神経への作用により、わずらわしい検査、診断、薬服用、注射を一切用いずに診断治療及予後を決定する。
21世紀の医学界に地滑り的大革命をもたらす全く新しい医学で、井穴刺絡学こそ21世紀の医学である。
と、言われています。
かゆみに対する施術の詳細は下記をご覧下さい。