新しい仙腸関節矯正法 矯正時にメリメリと副運動の回復音が手に伝わる事があります

仙腸関節の異常による症状は、小学生高学年から中学生、大人まで様々な年齢で遭遇します。

仙腸関節の不思議

仙腸関節には2ミリくらいの隙間があり、この関節の副運動が悪くなると全身の関連痛を引き起こすとされています。

実際、仙腸関節の障害は下半身に強く影響が出ます。

上半身へは影響の出る人もいますが、殆どの人は頸椎5番を中心とした椎間関節副運動の異常が原因となります。

横隔膜で上半身と下半身に分ける考えが必要となります。

新しい矯正法のヒント

整形外科関連の雑誌に、下半身と仙腸関節の考察の記事が掲載されていました。

それにヒントを得まして、より仙腸関節の可動性を正す矯正法を考えました。

動的矯正が肝

今までは静止状態での関節面の矯正を行っていましたが、ようやく方法が構築できました。

一切、力技のような事は行いません。

この動的矯正法を行うと、今までより効果が強く出るようになりました。

いつものコロンブスの卵ですが、分かれば何てこと無いのですが、分からないから治療に苦労するわけです。

症例

中年女性の腰椎椎間板ヘルニア由来の坐骨神経痛(腰痛と母趾への痺れ)も一度で解消されましたが、腰痛は数回の治療が必要になりました。

この患者さんは、初回から仙腸関節の矯正でメリメリと音が手に伝わるのが毎回あり、解消された時点で長年の腰痛が解消されました。

小学生高学年から中学生に発生する特発性側弯症や下肢に多い成長痛にも抜群の効果を発揮します。

女子学生に散見するヒステリーから来ると思われる重度の腰痛にも効果を発揮します。

悪い状態ほどメリメリ音がして、解消されると症状も改善します。

小学生高学年から中学生はその場で劇的に改善しますが、股関節が元々硬い子は数回の治療が必要になることが多いです。

ということは、股関節が硬いと運動能力が向上しづらいのので、柔軟性を改善する事が肝心です。

和式便所が無くなり、股関節の柔軟性が低下している子が増えていると言われています。

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。