結果を出す手技療法のパイオニア

手のしびれ・手根管症候群の60代女性 手術を前提に診て頂ける先生を紹介

以前は、整形外科で痛み止めとしびれ止めが処方されていました。変化が無いと来院されました。

音楽で手を使うのでしっかり治したいと言われました。

10回ほど治療しましたが変化がなく、患者さんの希望もあり転医となりました。

治療は物理療法、鍼、刺絡などを行いました。

当院の鍼灸では、手根管症候群も更年期の症状と捉えて多数改善しています。

通常は、薄皮を剥ぐよう改善するのですが全く反応しません。どの時点で見切りを付けるのかがポイントです。

患者さんに説明して、手術も対応する病院やクリニックを紹介しました。長野、名古屋、富山、金沢ですが、付き添いなどを考えて選ぶのは患者さんです。

手根管症候群の手術を失敗した場合、癒着を剥がす再手術が大変なのですが、患者さんは成功するでしょう。

しびれの取れ具合は人それぞれですが、通常、手術してから半年位で無くなります。

メルクマニュアルの解説

やさしくわかる病気事典: 手根管症候群しゅこんかんしょうこうぐん – MSDマニュアル家庭版

 

 

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。