ステロイドの塗り薬「フルコートf」は我が家の常備薬です。
それにも劣らない素晴らしい製品が発売になりました。
皮膚病はこじらせる長引くので、初期にスパッと治すのがポイントです。
ステロイドを忌み嫌う人たちがいますが、昔も今も、治療薬の最後の砦のお薬はステロイドです。
包丁も使いようなんです。
但し、ダラダラ使っていると副作用が出できますから、皮膚科専門医の診察が必要です。
皮膚科の処方されるお薬も先生によって全く違いますから、患者さんと相性の良い先生に巡り会うと良いです。
フルコートf
「フルコートf」は虫刺されのかゆみに抜群の効果があります – 小又接骨院・鍼灸院(村坂克之)
アンテドラッグ
アンテドラッグとは、特定の部位でのみ強く作用し、体内に吸収されることで急速に不活性化し、効果を失う薬剤。
薬の元々持っている副作用の予防を目的に開発された。 薬の分子構造に工夫を加えることで製造される。 アンテドラッグの代表的な薬には、塗り薬としてのステロイド薬がある。
アンテドラッグステロイドとは?(薬局)公益社団法人 福岡県薬剤師会 |質疑応答
アンテドラッグの市販薬
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(アンテドラッグステロイド成分)
新リビメックス
【新製品】医療用と同濃度のPVA‐「新リビメックス」発売 興和|薬事日報ウェブサイト
痒みに対してステロイドとの効き味の違いの体験
なぜか今年は蚊、ダニ、ノミと推定される虫たちに、軒並み好かれて刺されました。
痒みに対しては、ステロイドはスパッと5分以内に効きますが、効き過ぎた揺り戻しが強く、薬が切れると痒さが増し増しになります。そこで再び塗るわけです。
それに対して、新リビメックス(アンテドラッグステロイド)は最初の効き味はぬるいですが、後から痒みが出てくるのが遅くて、刺され周りの発赤もステロイドより無くなっています。ありゃーまあ。
これからは使い分けしたいです。良い時代になりました。
片や、アトピー性皮膚炎、じん常性乾せん、掌蹠膿疱症などは難治性です。漢方では皮膚と内臓の関連を考えるので、そちらの治療も必要になります。
興和の双眼鏡
興和は双眼鏡も良いのを作るので好きです。高いけど画像の切れ味が良いです。
一度、量販店などで実機をご覧になるのをお勧めします。