結果を出す手技療法のパイオニア

腕の加圧リハビリ®を半年続けた60代女性 お孫さんと走っても息が上がらないようになりました

飛騨地方(高山市・飛騨市・下呂市・白川村)の患者さんです。

手根管症候群とばね指(腱鞘炎)を切らずに改善したいとの希望です。

当院では鍼で治しますが鍼はイヤとの事で、そうなると改善速度は遅いのですが、加圧リハビリ®の選択になります。

週に2.3回のペースが理想ですが、都合で週に1回行っています。半年間行い、現在も継続中です。

腕への血液のpooling(プーリング)が効く

感想を患者さんから頂きました。

手根管症候群のしびれは軽減し、ばね指(腱鞘炎)は引っかかりが気にならなく調子が良いと言われます。

昨年、お孫さんと公園で走り回るときに心臓がバクバクして息が上がったそうですが、今年は普通に走れたそうです。

何も運動を始めたりもしていません。

加圧サイクル®は、脈拍も上がらないし腕のパンプ感もないので、安全で良く効きます。

心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン(2021年改訂版)

加圧トレーニング®も心臓リハビリの一つとして記載されました。

2021 年改訂版 心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン

1.4.5|その他の方法

近年,四肢の基部を専用の加圧ベルトで適度に加圧し血流制限を加えた状態で,短時間および低強度の負荷(1RMの 20~30%)で行うトレーニング法(加圧トレーニング)が注目されているが,心疾患患者での臨床研究はまだ少ないのが現状である116, 117)

  1. Nakajima T, Kurano M, Sakagami F, et al. Effects of low-intensity KAATSU resistance training on skeletal muscle size/strength and endurance capacity in patients with ischemic heart disease. Int J Kaatsu Training Res 2000; 6: 1-7.

  2. Ishizaka H, Uematsu A, Mizushima Y, et al. Blood Flow Restriction Increases the Neural Activation of the Knee Extensors During Very Low-Intensity Leg Extension Exercise in Cardiovascular Patients: A Pilot Study. J Clin Med 2019; 8: PMID: 31430903

表紙:KAATSU GLOBAL

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。