還暦を過ぎ、施す手技もますます磨きがかかり、患者さんに喜ばれています。
漢方医の先生も、70過ぎたら処方の切れ味が増してきたと言われていました。東洋医学は年を取るほど腕が上がるようです。
80歳を過ぎても現役で好好爺ならぬ「クソじじい」でいるのが目標です(笑)
美味しく減塩ができる味の素は最強じゃね、と思うこの頃です。
減塩の実情
降圧剤、アダラートが昭和50年代に発売されてから、近年ようやく脳梗塞などの疾患で無くなる人が減ってきました。
私の両親もアダラートを飲んでいました。現在も使用されています。
日本の医学の今後は、心不全の予防に全振りだそうです。
私の血圧管理
血圧は通年で、120/70台になるように厳密に治療して頂いています。
ナトリックスとオルメタルサンを飲んでいます。厳冬期はワイテンスを就寝時に追加します。
どちらも臓器保護作用があり、ナトリックスは、心不全を強力に予防するそうです。
高血圧の日本人、特に寒い地方の食事は塩分が多いので、ナトリックスは本当にありがたい薬だと思います。
もっと使われて良いと思いますが、循環器に理解のある先生しか使われていないのが実情で、残念だと主治医が言ってました。
開業医でも医者なら、論文読んで治療をアップデートして欲しいです。
お酢
話は戻り、減塩ですが、巷の教室とかで塩を酢に変える手法が紹介されています。
ポン酢で、お刺身を食べさせるお店もあり美味しかった思い出があります。
お酢は、どうしても味が単調で寒々していて、少しなら良いですが、毎回となると辟易します。そこが欠点だと思っています。
味の素
「味の素®」は塩の代わりに使えるの? | ストーリー | 味の素グループ
味の素には、塩化カリウムが主成分の「やさしお」もあり使っていましたが、うま味はありませんし、マズいです。
それでは毎日の食卓が楽しくありません。やっぱり、味のうま味が強くないと美味しく感じません。
今は「味の素」うま味調味料が1番だと思っています。
雑食が体に良い
若い頃、マクロビオティックに傾倒していた時は、味の素は目の敵にしていました。
そこで学んだのは人間は雑食であるべきで、病気じゃないのに偏食すると考えも偏ることを実感しました。
味の素は、東南アジアを始め世界中で使われていますし、発癌性の記事はデマで、体には全く問題ありません。
「うま味」は世界用語となり「umami」で通用するようになりました。
浅漬け
大阪ミナミの餃子専門店のサイドメニューで、キュウリの浅漬けがあるのですが、味付けを親父さんに聞いたら、ホントかウソか分かりませんが、塩と味の素だけと教えてくれました。
凄く美味しくて、当然ですが、あの味は未だに出せません。
自覚症状
臓器のやっかいな点は、70-80%くらい悪くならないと自覚症状が出ないのです。その時に気づいてももう手遅れなのです。
健康な人でも、加齢と共に、肝臓や腎臓の機能のは年々低下するので、大事にいたわりましょう。
天然が良いですが
お子さんのいるご家庭は、なるべく天然の味付けが良いと思いますが、中高年は味も大切ですが、適当に手を抜き楽をした方が良いと思います。