結果を出す手技療法のパイオニア

膝復活!加齢による関節の腫れと痛み 独自鍼灸が抜群の効果

2022年、私が開発した鍼灸療法により、老化で起きる膝関節の軟骨や半月板が減って起きる痛みが、驚くほど早く改善されるようになりました。

この独自の療法により、関節内部の炎症を引かせます。

水が溜まる体質の人へも即効性が期待できます。私自身がビックリです。

軟骨や半月板が無くても、痛みの出ない人がたくさんいますが、本当だと理解できます。

欠点は保険が効かないことですが、10回も行えば驚く程改善しますから、必要な患者さんには提案しています。

ヒアルロン酸注射?

ヒアルロン酸注射自体、元々効果が不明です。

膝への注射は、強い抗炎症作用のあるステロイド注射以外は不要です。

これが事実ですが、後期高齢者なら数百円でヒアルロン酸注射して貰えますから、せっせと通われるのが実情です。

患者さんは安心を得られ、施す整形側は定期通院を促せます。

日本では標準治療となっていますが、諸外国では効果不明の判定が出ています。

膝関節の一時的なクッション材のヒアルロン酸の注射は、以前より効果に疑問を示す論文がありましたが、2022年にやっぱり効果が無いと言う論文が出ました。

Viscosupplementation for knee osteoarthritis: systematic review and meta-analysis | The BMJ

効かない!効かない!と文句ばかり言うのは野党みたいでイヤでしたが、ようやく代替案を提供できるようになりました。

独自の鍼灸

何十年も筋肉や神経の研究をしてきて分かりました。

ベースとなる筋肉の反射や増量を加圧リハビリ®で実現していますが、それだけでは改善しません。

関節内部の炎症が引かないことには、根本的に改善しません。ナチュラルで、強力なステロイド注射に匹敵するものが必要です。

結果が去年出ました。

多分、私も試したPRP療法と匹敵するかもしれません。費用対効果にすれば私の鍼灸療法の圧勝です。

発見したきっかけ

ヒントをくれたのは、名古屋大学工学部出身の博士で、日本の物理療法機器の創生期に活躍された人です。

現在の干渉波(低周波治療器)の吸引導子を開発した人です。

その人が「村坂先生、電気は人の都合の良いようには流れませんよ」と言われ、この一言が何十年も記憶に残っていました。

ベーカー嚢胞(嚢腫)の治療に取り組むときにピカッと閃いたのです。

その方法で施術をしたら、ベーカー嚢胞(嚢腫)がグングン治るようになりました。

研究し応用するようになり、膝に水が溜まるのも、痛みで足を引きずるのも、みるみる改善するようになりました。

自分の膝で研究

今までの鍼灸療法でも、それなりの効果が出ますから満足する施術者も多いと思います。

私自身が膝の大腿膝蓋関節の軟骨欠損からの痛みを抱えていますので、色々試しました。

やはり自分の体でテストするのが効果判定には最適でした。

テストすると、今まで効くと言われる方法がそれほど効かないのが分かりました。これはショックでした

こんな結果だから、自費の鍼灸に見切りを付けてヒアルロン酸の注射に行かれるのも無理は無いなと思いました。

結果

膝が痛いと何をするにもおっくうになります。

私自身の膝を復活をさせたいので、ようやく見つけることができました。

この方法を用いることにより、膝関節の内部の炎症があっと言う間に消退するようになりました。

効果に疑問がある、ヒアルロン酸注射はしなくても良いのです。

無意味なスクワット(効かせるのは難しい)や、マシンのレッグエクステンション(膝には1番悪い)をしなくても良いのです。

独自の鍼灸で、膝は治ることをもっともっと提供したいと思います。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。