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冬の土用に入る直前から神経痛の患者さんが増えます 臨床現場からの印象

今年は雪も少なく、除雪をしなくていいので体は楽でしたが、その分気温が下がり、凍結がひどい日々が多かったです。

土用

土用 – Wikipedia

2023年の1月17日、4月17日、7月20日、10月21日、2024年の1月18日となります。

四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間ずつです。

神経痛

神経に沿った痛みですが、背骨に問題があると出やすいです。

そうなりますと、神経痛ですね、足に出る坐骨神経痛の患者さんが例年より大変多く来院されました。

よくよく考えると、冬の土用の頃から、直前から増えて、立春まで多いようなイメージです。年表を見ても、他の土用前後も神経痛の患者さんが増える時期でした。

人間は動き回れる生物ですが、四季と関連してて影響されることを実感してます。

私も腰が悪くて神経痛が出ますが、例年、土用の頃に悪くなります。

そうなると、患者さんに自宅でできる健康管理が大切だと実感していて、土用の前から体調を整えることが大切だと思います。

しかし、痛くならないと人間はアタフタとしないので難しい面もあります。

来年度からは、オオカミ少年でありませんが、神経痛の持病の方には、前もって来るぞーとお知らせするようにしたいと思います。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。