結果を出す手技療法のパイオニア

手が上げられない60~70代男性(上腕二頭筋長頭腱炎) 独自の鍼灸 その場で手が上げられました

肩が痛くて手が上がらない上げられない。

同じ症状に腱板断裂がありますが、混同される場合が多くあります。

それは肩の診断は、MRIやエコーをもってしても、通常の整形外科医でも困難なので、確定診断は肩専門医の受診が必要です。

一気にそこへ行くのは少なく、通常は上腕二頭筋の長頭腱の炎症から始まる場合が多いです。

この時点で、しっかり治療施術を行えば断裂まで移行するのが激減すると思っています。

今回の患者さん

今回の60代70代男性は、お仕事柄、利き手を酷使する職業であり、お1人は理美容関係の方、お1人は飲食関係です。

仕事に差し障るので、何とかならないかと来院されました。飲食関係の人はロキソニンを飲んでいますが痛みが取れないそうです。

通常施す物理療法では、腱の炎症を取るのに時間がかかるため、即効性のある鍼灸の選択となります。

効くのは微弱マイクロカレント電流

当院の施術では微弱電流を併用します。

微弱電流というのはマイクロカレントと言い、組織再生を行う唯一の電流です。

唯一の欠点が通電中は何も感じないのです。ビリビリ電気に慣れた人からは効かないと言われることもあります。結果を出して納得して頂きます。

当院では、この電流が発見され治療器が日本に導入された当初から微弱電流治療を行ってます。

オリンピックでも、選手のケガからの回復期や治らない慢性痛に有効だということが証明され使われるようになってきました。

それを駆使して治療を行うわけですが、お2人とも治療直後には手が上がるようになりました。

今まで、手が上げられるようになるまでは、4.5回必要でしたが、新しい考え方を用いることにより、1回で可能になりました。

特殊な方法で、鍼も特殊なものを用います。意外に肩関節の痛みは肘や手首が関連しています。その辺は独自のノウハウとなります。

肩関節の痛みは治りにくいのが普通

上腕二頭筋の長頭腱の痛みは、一旦発生すると、なかなか引かない場合がほとんどです。

なぜそうなるかというと、起床中、肩の関節の安静を保てないからです。当たり前だのクラッカーです。

その上、痛みが出る負傷するポイントの血流が元々悪いからです。可動性との引き換えです。

焼肉で言う赤身の筋肉の炎症は直ぐ治りますが、上腕二頭筋の腱への移行部(スジ肉)や腱自体(スジ)が炎症を起こしますが、元々の血流が悪い場合が多く治りが大変遅いわけです。

それを治すために、整形外科ですと、ステロイド注射やヒアルロン酸注射に始まり、痛み止めのお薬が色々となります。

肩関節のステロイド注射は後々の上腕二頭筋長頭腱断裂の誘因になりますから、できるだけ避けられた方が賢明です。

物理療法は、低周波、干渉波、微弱電流、超音波照射、レーザーとかしますが、なかなか治らないのが実情です。

それは電気が皮膚のバリアを突破できないからです。

この度、以前より即効性のある治療を提供することになり、大変喜んでおります。

腱板断裂でも痛みも動きも改善します

両肩腱板断裂の70代男性 独自の特殊鍼法で肩がスッと上げられるように – 小又接骨院・鍼灸院(村坂克之)

肩関節の腱板断裂 手術をしなくて良くなる方法はないですか? 北海道からの問い合わせです – 小又接骨院・鍼灸院(村坂克之)

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。