結果を出す手技療法のパイオニア

両手母指CM関節症の60代男性(神奈川県) 数年間痛みで悩み来院され本当の原因が分かり喜ばれました

神奈川県より来院されました。早朝新幹線に乗られ、名古屋経由で12時過ぎに飛騨古川に到着されました。

どうしても都合が付かず、1日の治療日程です。昼休みに施術を行います。

症状

3年前に整形外科で母指CM関節症と確定診断されました。

病院の装具をつけて作業すると、作業後に外すと余計痛くなり、その装具は付けることを止めたそうです。

なぜそうなるかと言うと、完全固定した装具で手を動かそうとすると、装具内で関節を無理やり動かします。そうすると無理な負荷がかかり強い痛みとして出てくるわけです。

当院の専用サポーターは動かせるけど適切な固定ができます。

モヤモヤ血管が原因とインターネットで調べられて、それの治療を行う専門クリニックを二度受診されたそうですが変化がなかったそうです。

初検時の症状

去年夏に問い合わせを頂いた患者さんです。

両手の母指 CM 関節症です。

整形外科の診断通りグレードは2から3の間です。外見上はグレード2です。

やはりこの患者さんも、手指と前前腕筋が非常に硬くて、ご本人さんも私が指摘したら大変驚かれました。

施術

当院独自の母指CM関節症の施術を行います。

帰りの帰宅時間の電車の都合がありますので、無駄な時間が無いようにテキパキ施術をしました。

特に指と前前腕筋の筋緊張をしっかりストレッチする、村坂ストレッチ法をしっかり学んでいただきました。

患者さんは、今後しっかり村坂ストレッチ法を行っていただければ確実に良くなる症状でした。

お正月明け、日帰りの日程で大変でしたが当院に来院されて幸運だったと思います。

どうしても対面でないと実現しないこともありますので、ビデオ通話も便利ですが来院をお勧めします。

終了後

施術終了後、良くなる道筋が分かったので後は実行あるのみです。

患者さんが「飛騨古川は奥飛騨になるのですか」と言われ、「奥飛騨は新穂高方面になります」言ったら大変驚かれ、「遠いんですよね」と言われました。(奥飛騨=平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高)

私も「そうなんですよ、もう少し便利が良いと患者さんも通いやすいんですけど」と言いましたら、

患者さんは「いやいや、先生がここでやっててもらえれば、私たちは来ればいいんですからそんなこと言わないで下さい」と、ありがたいこと言って下さいました。

コロナもようやくウィズコロナとして生きてくしかありません。今春にはマスクも取れて日常生活が戻ると思います。

再び、全国からたくさんの人々が来院してくれると思います。

今後もますます治る施術を提供したいと思います。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。