結果を出す手技療法のパイオニア

10代女子 原因不明な不定愁訴(体の痛みやしびれ)に悩まされ来院されることがあります

多感な年齢の女子(男子)は、原因不明の症状で色々な医者を受診される場合があります。

当院へ来院される場合もあり、適切な施術で改善する場合も多いです。

中には、無資格者、拝み屋、加持祈祷に走る人もいますし、決めるのは患者さんなのでどうにもなりません。

多いのが腰痛

腰痛はストレスでも発症しますが、鑑別が大切です。

症例①

MRIで腰椎椎間板ヘルニアの確定診断なのですが、どうも違う強い腰痛を訴えます。

地元の整形外科から総合病院、専門病院を受診され、挙げ句の果てに、無資格の分けの分からない所へも行かれたそうです。

無資格者の施設へ行かれるのは、極めて近い近親者の紹介が多いのですが、所詮、慰安なのでちゃんとした効果はありません。身近ですから上手に断るようにしないと後々恨まれます。

手術の段取りでしたが、逃げるようように来院されました。

この子は他人に対する憎悪が強く(あの子のせいでこんな風になった…)、聴いてても驚く程でした。

『人を呪わば穴二つ』の意味合いを、親が強く諭すことが大切です。

施術自体は簡単で、腰の仙腸関節の機能異常だったので、矯正法マニピュレーションを数回行い治りました。

この仙腸関節の機能異常はレントゲンやMRIでは写りません。

過去には手術まで行うお子さんも居ましたが、縁がつながるか否かです。

症例②

総合病院のMRIで腰椎椎間板ヘルニアの確定診断が出ています。

初回、施術を行いましたが必ず出る変化がありません。おかしいですと、その事を告げて、再び総合病院を受診して頂きました。

結果、脳の疾患が原因と判明して、お薬も処方され症状も緩和されました。

私たちの仕事

当院で改善しなくても、患者さんは何処に行けば良いのかの糸口も分からないので、良くなる道筋を示すのが仕事です。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。