結果を出す手技療法のパイオニア

腰部脊柱管狭窄症の60代男性 12回の通院で片足は完治しました

67歳男性です。

両足がシビれると来院されました。足の裏もシビれます。腰は痛くないそうです。整形外科へは行かれていません。

神経学検査では、腰椎5番/仙椎1番神経の減弱を認めます。腰椎4/5番神経は正常です。

軽い腰部脊柱管狭窄症と推定します。

治療

鍼灸と加圧リハビリ®を行います。

鍼灸は、耳介療法、独自の特殊鍼法、遠絡統合療法も取り入れ、最大限の効果を出します。

鍼灸を2回、加圧リハビリ®10回行い、片足の症状は消失しました。継続治療で、もう片足の症状も治るでしょう。

患者さんは、症状が出てから直ぐ来院されたのでこじれずに改善したと思います。

狭窄症自体は治りませんが、不思議なことに狭窄症があっても症状が出ない人がたくさんいます。

なぜだろうと、これに着目しました。

東洋医学的に切り口の治療で改善する場合が多いです。西洋医学では手術一択になります。

臨床を約40年行った経験では、通常の電気治療(物理療法)では全く歯が立ちません。気持ち良いだけで、このような良い結果は出ないのが事実です。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。