結果を出す手技療法のパイオニア

ばね指(親指の弾発指)61歳女性 特殊鍼法を6回行い略治しました

ばね指(弾発指)への物理療法は効果不良が多く、いつも天才的整形外科医へ紹介させて頂き、腱鞘切開術を受けて頂きます。

患者さんはまだ現役で、年末年始は繁忙期で、手術は嫌と言われます。

ステロイド注射を行えば一旦改善する場合がありますが、再発率が高いです。何回もすると腱が弱くなるので、やっても1.2回しか行われません。

腱鞘炎の注射の治療成績は行う医師の力量に依存します。患部にステロイド剤が届かない場合が多いです。

症状

親指の腱鞘炎です。

曲げ伸ばしに引っかかりがあり、無理に曲げればポキンと曲がります。これをばね指と言います。

簡単に考えるなら、刀が鞘に収まらないのです。

場所はA1プーリーです。これは鞘の部分になります。

治療

特殊鍼法などの治療を施します。

それぞれをどのように使い配穴するのかは当院独自の方法です。

都合、6回で引っかかりは殆ど無くなりました。痛みもありません。完全にとなると10回は必要になるでしょう。

手術をしなく治す方法を開発して本当に良かったです。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。