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テニスボール大の脂肪腫が腰痛と肋間神経痛を悪化させている50代男性

数年前から腰痛で時々来院されています。

当初より脂肪腫があり、段々大きくなり、現在はテニスボール大になっています。

場所が、背中側、第12肋骨の下なので意外に気にならない場所です。そんなすき間にできるのが脂肪腫なのです。

今回の来院で、あきらかに脂肪腫が肋間神経へ影響している症状が出ました。

患者さん本人は気にならないようですが、やはり、就寝時の姿勢や寝返りが影響するようです。

以前指摘して、健康保険の検診で切除する段取りになったのですが、仕事の段取りで時間が取れなくて切られませんでした。

今回は、相撲で言うところの「時間制限いっばい」になりました。

よって、年内には切除するのが吉です。

これだけ、私のブログで脂肪腫が悪さをすると言っても、医者は悪さはしないから大丈夫ですよ、と言うので困ったものです。

近年、ようやく、東京や大阪で脂肪腫や粉瘤の切除専門のクリニックもでき、各地に日帰りで対応するクリニックも増えて来たのでやれやれと思っています。

脂肪腫や粉瘤は、内容物を抽出して袋を取り切るだけですから、安心して手術を受けて下さい。

例えば、上腕(二の腕)の脂肪腫を、神経に障っているかもしれないから取らない方が良いと言う医者もいますが、その場合は違う病気なので、混同されないようにお願いしたいです。

地方は、形成外科が無くて、手術を積極的に行う皮膚科が少ないので、こんな実情になったのだと思います。

診察を受ける場合は、「気になって仕方無いので切って欲しい!」と強く言って下さい。

そうしないと切ってくれません。

上腕(二の腕)に脂肪腫がある患者さんで、1名はかかりつけ医に3回言って病院へ紹介してくれて切除できました。もう1名は医者が切らなくても良いと言われてそのままですが、気になるのかずっと脂肪腫にシップをしています。

坐骨神経痛の患者さんで、あきらかに脂肪腫が体位と共に神経へ影響しているのに指摘されない場合もありました。この患者さんは、かかりつけ医とケンカしたくないと言われ、切除を行う形成外科を調べて行かれました。

もし私自身なら、とっとと自分で病院へ行きます。でき物腫れ物は、切除が基本です。

脂肪腫や粉瘤はできると小さくなることはありません。

切除した患者さんは、皆清々しい顔をされていますから、これが答えなのでしょう。

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この記事を書いた人

村坂 克之

小又接骨院院長です。鍼灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。